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澤田瞳子さん来校

2017.10.31

 

 

昨日の高校、そして今日の中学礼拝では

作家の澤田瞳子さんのお話を伺いました。

 

 

 

 

 

澤田瞳子さんは本校の卒業生で、

主に時代小説を書かれています。

本校の図書・情報センターにも著作がズラリ。

 

 

 

 

江戸時代の京都で活躍した絵師である

伊藤若冲の生き様を描いた作品『若冲』は、

2015年に直木賞の候補作にもなりました。

現在、読売新聞の夕刊に「落花」を連載中です。

 

 

 

 

礼拝では同女時代にお世話になった先生や

中高生時代のご自身のことなども話して下さり、

生徒たちは、作家というよりも一人の先輩として

身近に感じながら話を聞いていました。

 

 

 

 

中学・高校時代を過ごした同志社女子で

蒔かれていた種がそのまま自分の中に根付き、

中学・高校生時代の自分の延長線上に

今の自分があると感じられているそうです。

 

 

 

 

表現者として第一線で活躍されている先輩の話から

同志社女子で過ごしている今の時間が

一人ひとりにとって大切な時間なんだということを

改めて考えさせられる礼拝でした。