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狂言鑑賞会
2017.02.07
茂山狂言会の皆さまにお越しいただき、
中学1年生の狂言鑑賞会を
静和館ホールで実施しました。
はじめに狂言の基礎知識について
説明をしていただきました。
狂言では笑う、泣くといった感情を
大きな声と大きな動作で表現するそうです。
また大道具をあまり使わないため、
情景の描写や擬音なども
演者のセリフの中に含まれているそうです。
この日は「附子(ぶす)」という曲目を鑑賞しました。
国語の教科書でも取り上げられることのある
有名な曲目です。
あらすじを解説していただいたので、
話の流れがよくわかりました。
太郎冠者、次郎冠者を演じる役者さんの
所作やセリフの面白さに
生徒たちの笑いが絶えませんでした。
日本の伝統芸能に触れながら、
楽しいひと時を過ごすことができました。