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高校卒業式

2018.02.16

 

 

巣立ちゆく高校3年生の門出を祝うように

爽やかな青空が広がる1日となりました。

 

 

 

 

10時からの卒業式を前に、

開場を待つ保護者の列ができていました。

 

 

 

 

今日、最後の通学路を歩いてきた高校3年生は、

昨日の予行通り教室前の廊下に整列しました。

 

 

 

 

パイプオルガンの奏楽が響き渡る中、

厳粛な雰囲気で卒業式が始まりました。

 

 

 

 

これまでの毎朝と同じように讃美歌を歌い、

聖書の言葉を聴き、祈りを捧げましたが、

今日は特別な思いで礼拝の時を守ったことでしょう。

 

 

 

 

代表生徒に卒業証書が授与されると

卒業生を祝う暖かな拍手に包まれました。

 

 

卒業生代表の答辞で次のようなことが述べられました。

 

 「目を閉じて学校生活をふり返った時に

  思い出す光景は一人ひとり異なるけれど、

  共通しているのはそこに誰かの笑顔があり、

  その笑顔がこれからの私たちの心の支えになる」

 

同志社女子での学校生活の中で

かけがえのない友だちと大切な時間を共にし、

その時間が卒業生一人ひとりにとって

大切な宝になっていることが伝わってきました。

 

そして次のような決意で答辞は締めくくられました。

 

 「一人ひとりが地の塩、世の光として、

  世界に少しでもよい味付けのできる存在となり、

  世界の暗闇や不安を抱える人々の

  光となることができますように」

 

 

 

 

それぞれの道に進んでいく卒業生一人ひとりの

前途を祝福したいと思います。