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国際交流講演会
2018.02.01
今日の7時間目に中学3年生は
国際交流プログラムとして、
ウスビ・サコ先生の講演を聞きました。
ウスビ・サコ先生はアフリカ大陸北西部の
マリ共和国のご出身です。
中国の大学や京都大学で建築学を専攻され、
現在は京都精華大学の教授をされています。
マリの民族衣装を身にまとって登場した
中学生徒会のメンバーの紹介によって、
ウスビ・サコ先生が舞台に登壇されました。
たくさんのスライドを用意していただき、
マリの国情、自然、生活、文化、教育など、
多岐にわたるお話をしてくださいました。
講演はすべて日本語でしたが、
1991年から京都で生活されているという
先生の日本語(関西弁)はとても流暢でした。
また最近はマリでも携帯電話が普及しており、
若い人たちはずっと携帯を触っているとの話に、
マリという国に親近感を持った生徒も
いたのではないでしょうか。
世界には様々な国があり、
様々な人たちが様々な文化の中で
それぞれの生活を営んでいるということを
理解できた貴重な講演会となりました。
ウスビ・サコ先生は4月から京都精華大学の
学長に就任されることが決まっています。
先生のますますのご活躍をお祈りしております。