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スキークラブ近畿大会
2018.01.23
今日は1月23日。
1890年のこの日、同志社創立者の新島襄は、
静養中の神奈川県大磯で46歳11か月の生涯を終え、
神様の下に召されました。
11月29日の同志社創立記念日と同様に、
毎年この日には新島襄の墓前で
学校法人同志社としての祈祷会が守られています。
さて、シーズン真っ只中のスキークラブは、
先週末から近畿大会に出場していました。
全国的に雪の多いシーズンではありますが、
先週は暖かい日が続いたため、
試合会場の兵庫県奥神鍋高原は雪不足に・・・。
クロスカントリースキーの会場は、
通常はピステン(圧雪車)でコースを圧雪しますが、
雪不足のためピステンを入れることができない、
ということで、近畿の選手全員で協力して
コース作りから始まりました。
安定したコースを作るためにみんなで「雪入れ」。
コース中の雪が薄い部分に、
スコップで掘り出した周りの雪を埋め込みます。
そして、みんなで足並みを揃えて踏みしめて
コースを整備していきます。
肩を組み、隣の人と息を合わせて一歩ずつ歩きます。
スキー場のピステンがない時代には、
大会のたびにこの方法でコースを整備したそうです。
コース整備が完了した後は試合に向けて練習開始。
高校生が中学生に滑り方を教えています。
雪上でスキーを履いて滑ることができるのは、
1年間の中でもごくわずかな日数しかありません。
限られた時間を惜しむように練習に励む部員たち。
大会での活躍を期待しています