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パイプオルガンツアー
2017.02.02
中学1年生の音楽の時間に
パイプオルガンツアーを行いました。
ツアー開始は栄光館舞台裏の通路から。
ここには1941年に設置された初代の
パイプオルガンのパイプが残っています。
日本では3台目のオルガンだったそうです。
舞台下手側には今もひっそりと
初代オルガンの鍵盤が残っています。
さて2階に上がった生徒たちは
本校の礼拝などで奏楽を担当されている
オルガニストの先生からパイプオルガンの歴史や
音の出るしくみ、パイプの種類などについて
詳しく説明をしていただきました。
そして演奏台にも入らせていただき、
鍵盤やオルガンの音色を変えるストップなど、
初めて見るオルガンの細部に
生徒たちは目を輝かせていました。
現在のオルガンは1980年に設置され、
2583本のパイプを持っています。
パイプの入っている箱が開閉することなど、
新たな発見がたくさんあったようです。
最後にオルガニストの先生の演奏に
耳を傾けてツアーは終了しました。
毎朝の礼拝では当たり前のように
パイプオルガンの演奏を聴いていますが、
ツアーを体験したことで明日からは、
音の違いを聞き分けながら
礼拝の時を過ごすことになるでしょう。