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「遥かなる甲子園」鑑賞
2019.06.19
今日は芸術鑑賞日でした。
本校の芸術鑑賞は音楽と演劇を
隔年で鑑賞しています。
今年は演劇の年でした。
会場の長岡京市の長岡京記念文化会館に
午前は高校生、午後は中学生が
集まりました。
舞台鑑賞の前にまずは礼拝です。
通常授業でも行事日でも、
校内でも校外でも同志社女子の1日は
必ず礼拝で始まります。
今回鑑賞したのは関西芸術座による
「遥かなる甲子園」です。
ろう学校の高校生たちが野球部を創設し
甲子園を目指していく物語です。
舞台横には字幕も表示されました。
この作品は沖縄に実在した
ろう学校の生徒たちをモデルにした
実話に基づくストーリーです。
聴覚障害を持つ方々の置かれた状況、
妊娠初期の母親が風疹に感染することで
生まれる子に難聴や先天性心疾患を
引き起こす可能性のあること、
そして米軍基地を抱える沖縄の問題など
様々なことを考えさせられる作品でした。