中学2年生のＷＲコースでは

京都大学大学院工学研究科で研究されている

安藤先生にお越しいただいて

特別授業を実施しました。

「細胞の不思議とバイオエンジニアリング」を

テーマとした今回の特別授業では

自分たちの体を構成する細胞を観察し、

発展目覚ましいバイオエンジニアリングという

生徒にとっては未知の分野の最先端の

研究について教えていただきました。

身近なものを使っての観察ということで、

自分のほほの内側から採取した細胞を

顕微鏡ではなくiPadを用いて観察しました。

少し細かい作業に苦戦しながらも、

綺麗に細胞を観察できたようです。

自分の体から採取した細胞を見る体験は

生徒たちにとって新鮮なもので、

みんな楽しそうに取り組んでいました。

私たちの体にある非常に小さな細胞が

どのように組織や体を作っているのか、

その複雑なしくみを教えていただきました。

中学2年生にとっては少し高度な内容も

含まれていたようですが、

普段の授業とは異なる内容の講義に

自然科学への関心が高まったようです。