約1,000㎡の広さを誇る図書・情報センターでメディアリテラシーを高める。
約9万冊の蔵書を誇る図書・情報センターを、本校では授業でも積極的に活用しています。自分でパソコンを使って資料を検索したり、Webサイトにアクセスするなど、図書情報と電子情報を併用する中で、メディアリテラシーを高めながら、多様な考え方、ものの見方に触れ、豊かな思考力と創造力を育みます。 全生徒がICT端末を持つ教育環境に合わせ、2022年度から電子図書館のシステムを導入し、新たな読書の形を提供しています。これにより、今まで図書・情報センターをあまり利用しなかった生徒のニーズを掘り起こし、様々な生徒に対して、図書へのアクセスを保障しています。
図書・情報センターの特長
様々な学習において図書館を積極的に利用しています。
本を読んで、おすすめカードを書き、それを図書・情報センターに提出します。カードの提出枚数により、ささやかな景品がもらえます。
生徒や教職員が集まって、本や著者、それぞれが興味のあることについて話し合います。夏には一泊読書会を行うこともあります。
センター奥には、個人用の閲覧席であるキャレルコーナーが設けられています。静かに学習に集中できる場所です。
課題を見つけ、情報を集め、まとめて発表する過程で、適切な情報の活用方法を学びます。司書教諭、司書、授業担当教員が支援します。
多彩な英語図書を通して、異文化に対する理解を深め、国際的な教養を身につけます。英語の授業でも、英語の多読に親しむ機会が数多く用意されています。
2022年度より新たに電子図書館を導入しました。全生徒がひとり1台タブレットを持つ教育環境で、新たな読書の形と情報へのアクセスを提供します。
グローバルな人材を育成する。志は、国境を越えていく。
テーマを決めて、自分で調べ、まとめた内容を英語で発表するプレゼンテーションの機会を用意しています。英語で自分の考えや想いを伝える力を育みます。
中学ではGTEC for STUDENTS、高校ではTOEIC Bridge®・TOEIC® IPを全員が受験しています。
希望者を対象に校内での英検も実施しています。
英語を使ったやりとりと、自分の考えを述べるコミュニケーションを、バランスよく段階的に学びます。一人ひとりのレベルに合わせたスピーキング指導で、着実な英語力向上を実現します。
タブレットでネイティブの英語音声を聞きながらリーディングとリスニングを同時に学習します。多読・多聴学習により英語能力を鍛え、自立学習する力を養います。
中学
3月に約1週間、現地でホームステイをしながら学校に通い、様々な交流プログラムを体験します。5月にはヌエーバ校生徒の受入を実施し、ホストファミリーとなって共に本校での学校生活を送ります。
中学
中学1年生を対象に、国内で実施する2泊3日のプログラムです。英語漬けの環境の中で、楽しく英語を学びながらコミュニケーション能力を身につけ、また、様々な国籍の講師陣との交流により異文化理解を深めます。
中学
約10日間、シドニーでホームステイをしながらSt Leo’s Catholic Collegeに通います。現地の生徒とバディを組み、交流を持ちながら、集中英語レッスン、オーストラリアの歴史についての授業、フィールドトリップなどを通して幅広い視野を獲得します。
中学
中学3年生の1月上旬から3月中旬に、ニュージーランドでホームステイをしながら、現地の女子中高一貫校に通います。語学力の習得に加え、異文化適応能力、実行力、コミュニケーション能力といった、今後グローバル化が進む世界で必要とされる能力を育成します。
高校
イギリス・コッツウォルズ地方にあるモーバンで、約2週間過ごします。自然豊かな環境の中、ホームステイや現地生徒との交流を体験します。レベル別の集中英語レッスンや課外活動を通じて英語を話す力を鍛えます。
女子の発達の特性に応じた教育体制を整えているため、効果的な学習活動を行うことができます。
学生生活のすべての役割を女子生徒が担うため、任された経験を通じて責任感や自主性が養われます。
男子の目を気にせず、自分の意見を述べられ、自分らしくのびのびと活動することができます。
教職員が中学1年から高校3年までの6年間関わることにより、生徒と教職員の密なコミュニケーションが取れ、お互いに信頼関係を築くことができます。
体育祭や文化祭等の行事では、中学1年から高校3年という異なる年齢の集団で活動することで、社会性や豊かな人間性を育成します。
クラブ活動では、6学年での異年齢交流・異年齢集団を有効に活用することで、リーダーシップや仲間づくりを学ぶことができます。
リベラル・アーツコースの高3では、それぞれの興味ある分野を深く追究できる多彩な選択授業を用意しています。例えば「生物探究」では、生きたマウスを解剖することからスタートして骨格標本づくりを実践します。自分で調べ、考え、仲間とともに理解を深める探究型学習が各教科で行われています。
現在、日々の生活を行う上でICT機器の活用が必要不可欠な時代になっています。また、IoTやAI技術の発達により、社会は大きく変化しようとしています。そのような社会を生きていく生徒の皆さんが「地の塩」、「世の光」として社会で力を発揮していくためには、ICT機器を使いこなし、情報を正しく活用する力が必要です。
本校では「確かなICTリテラシー(情報活用能力)を身につけ、学習や学校生活に対して主体的かつ協働的に取り組む力を養う」ことを目的に、ICT端末の活用を積極的に推進しています。HR教室や特別教室に電子黒板を完備し、校内無線LAN環境も整備してあるため、校内においてICT端末をスムーズに活用することができます。
また、2022年度より全校生徒が1人1台のICT端末(iPad)を持ち、授業や学校生活において活用していきます。これらを通して、これからの世界を生きていくために必要な、確かなICTリテラシーを育みます。
ICTの利点を生かし、協働的な学習や創造的な活動など、多様な学びを展開します。
HR活動や行事、クラブ活動においても活用しています。
ICT端末は毎日持ち帰り、日々の家庭学習にも活用しています。