お知らせ にも掲載しましたように、

11月15日の午後に京都近郊8か所の施設を

訪問いたしました。

その中の1つ、平安徳義会への訪問を

紹介いたします。

平安徳義会は西京区にある児童福祉施設で、

様々な事情により家族と共に過ごすことが困難な

2歳から18歳までの子どもたちが暮らしています。

本校は春と秋の年2回訪問しいます。

今回は中学1年生から高校2年生までの

有志17名が訪れました。

はじめは施設の方から説明を受けます。

時代の流れによって児童福祉施設の役割も

変化していることや、

時代に関わらず変えてはいけないことなど

について学びました。

その後は、施設で暮らす幼児や児童たちと

交流しました。

今回の交流は「モルック」。

最近施設で流行り始めた

フィンランドのスポーツです。

年齢や性別に関係なく誰でも楽しめる

スポーツとのことで、

子どもたちと生徒の代表が

チームとなって対戦しました。

ほとんどの生徒が初めて体験した

スポーツでしたが、

一進一退の攻防に大盛り上がり！

最初はお互いに緊張している様子でしたが、

すぐに仲良くなれたようでした。

最後には、野菜やイモなどの秋の収穫物を

直接手渡ししました。

たくさん食べて大きく成長してくれることを

願っています。

普段は経験できない貴重なひと時を

過ごすことができました。

施設訪問でお世話になった各施設の皆様方、

本当にありがとうございました。