2024.08.30
学校行事
中学2年生、3年生の希望者の中より
選抜された生徒28名は、
7月29日に日本を出発し、
オーストラリア、サウスウエールズ州
コフスハーバーにて
ホームスティを経験しながら
約10日間の語学研修を行いました。
現地でお世話になったのは、
Bishop Druitt Collegeという
プロテスタント(英国国教会系)の学校です。
今回のプログラムでは、
現地校の生徒宅がスティ先となっていて、
登下校はスティ先の生徒と共にします。
学校では同年代女子バディが一人ずつつき、
そのバディの授業を受けたり、
一緒におやつや昼食をとったりしました。
最初は緊張した面持ちであった生徒たちも、
慣れてくるにつれ、楽しそうに現地生徒たちと
会話を楽しむ姿が見られました。
現地では、本校生によるスピーチ、ダンスの披露、
クイズの発表も行いました。
現地の小学校も訪問し、それぞれ班に分かれて、
たいへん明るく元気な小学生たちと交流を持ち、
生徒たちはへとへとになりながらも、
楽しい時間を過ごしました。
授業以外のプログラムでは、
近郊の施設見学にも行きました。
その一つ、Coffs Coast Wildlife Sanctuaryは、
海洋動物の保護施設で、傷ついた動物を保護し、
それを野生に戻す活動がなされています
また、全校集会では、現地校の生徒たちによる
寄付活動の取り組みなども紹介されていました。
こういったドネーション活動、
環境問題についての学びは、
本校でも総合的な学習や
日々の宗教的な活動を通して
行っていることとつながるものです。
生徒たちの興味が、単に英語や外国文化を
学ぶことにとどまらず、
広く、様々なことに向いてゆき、
理解を深めることを期待します。
現地校での最終日には、
バディとのミートパイ作りを体験し、
海辺でのレクリエーションも楽しみました。
バディと二人でパドルボードに乗り、
バーベキューも楽しみました。
その後は、簡単な修了式も行い、
一人ひとり修了証書をいただいて、
バディと記念撮影をしました。
オーストラリアでの出会いや学びが、
今後生徒たちをさらに成長させるものであることを
願っています。