同志社女子中学校・高等学校同志社女子中学校・高等学校

2025.08.05

授業学校行事

中3WR 同志社大学・同志社女子大学見学会

中3WRは、7月26日(土)に

同志社大学生命医科学部と

同志社女子大学薬学部に行ってきました。
まず、午前は同志社大学生命医科学部の

模擬講義と研究室の見学です。
本校の卒業生の飛龍教授に生命医科学部で

学べることについて教えていただきます。

 

 

 

 

そして、2つの研究室を回りました。
生命医科学部の4回生以上しか

入ることのできない場所です。

1つ目の研究室では、

ルミノール反応の実験をしました。

綺麗に光り、驚きの声があがっていました。

 

 

 

 

2つ目の研究室では、

コウモリの研究をされていました。

 

 

 

 

コウモリは1年に1回しか

赤ちゃんを産まないそうなのですが、

今回、ちょうど1か月前に生まれた

赤ちゃんを見ることができました。

また、飛龍教授より

コウモリについての講義を受けました。

コウモリを捕りに洞窟へ行かれた

映像を見たり、色々な音を聞いて、

コウモリの発する超音波がいかに

高いものかを学んだりすることができました。

 

午後は、同志社女子大学薬学部に行きました。
4つのグループに分かれて、

大学の実験室で実験をさせていただきます。

「身体機能の調節の仕組みを

シミュレータで知ろう」のグループでは、

研究室で使用されているシミュレータを

実際に使わせていただき、

数値を入力して骨格筋の

機能調節機構を学びました。

 

 

 

 

「薬の様々な工夫を紹介」していただく

グループでは、色々な錠剤を溶かして、

それぞれの効き目を確認したり、

普段使うことのできない実験装置を用いて

効能を学んだりしました。

 

 

 

 

「色と光から読み解く化学の世界」の

グループでは、

光と色の関係を教えていただき、

様々な色素を組み合わせて、

吸光光度計を用いて光の吸収を測定しました。

 

 

 

 

「漢方薬を作ってみよう」のグループでは、

それぞれの漢方薬の効能を教えていただき、

たくさんある生薬から見た目や香り、

味を頼りに鑑別する体験をしました。

 

 

 

 

それぞれの実験が終わり、

薬学部の模擬薬局と、

薬学部と看護学部併用のプラクティカル

サポートセンターを見学しました。
薬学部の大学生が案内してくださいます。

 

 

 

 

模擬薬局では、普段見ることのできない

装置や工夫を教えていただき、

非常に興味深いものでした。

 

 

 

 

理系分野の楽しさを味わい、

充実した1日を過ごすことが

できました。今回の経験が、

将来の進路選択や今後の学習に

励むきっかけになればと願います。

 

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