同志社女子中学校・高等学校同志社女子中学校・高等学校

2023.08.07

学校行事

オーストラリア語学研修 報告

 

中学2年生、3年生の希望者の中より選抜された生徒30名は、

7月23日〜8月3日、オーストラリア、シドニー近郊にて

ホームスティを経験しながら約10日間の語学研修を行いました。

 

 

 

 

現地では、カトリック系の女子中高である

Catharine McAuley Westmeadに通いました。

現地の生徒たちはたいへん朗らかで、

日本語を学習している生徒たちもいて、

気軽に「こんにちは!」と声をかけてくれました。

本校生徒たちは、午前中は本校生向けの英語プログラム、

午後はバディ生徒の授業に参加しました。

 

 

 

全校集会では代表者がスピーチをしました。

また、現地の生徒たちとディスカッションをしたり、

スポーツディに参加しました。

様々な機会に恵まれ、どの生徒も大変意欲的に

プログラムに取り組んでいました。

 

 

 

 

オーストラリアと日本の学校では違いも多くありますが、

生徒たちが集まって楽しそうにはしゃぐ様子は

本校と変わりませんでした。

生徒たちは、バディ生徒、バディ生徒の友だち、

授業で出会った生徒などと交流を楽しみました。

校内の売店にてランチを購入する機会もあり、

ハンバーガー、サンドイッチ、サラダ、フルーツなどの

日本とは違う様々な商品の中から、好みの品を選んでいました。

 

 

 

 

 

週末は動物園でコアラやカンガルーを見た人、

ショッピングに出かけた人、フェリーに乗ってお出かけをした人など、

それぞれホストファミリーと楽しく過ごしました。

ホストファミリーは、その家族構成、職業、人種、文化的背景など、

ファミリーごとに異なっていて、実に多様でした。

 

 

 

 

オーストラリアという国がどのように成り立ったのか、

先住民アボリジニのことなどを英語のクラスで学びました。

生徒たちはホストファミリーから、また様々なところから

オーストラリアが多民族国家であることを学びました。

 

 

 

 

 

現地校最終日のさよならパーティーでは、修了証の授与や、

感謝のスピーチ、日本から一生懸命練習してきたダンスの披露など、

現地校での最後のひと時を楽しみました。

バディとも最後の時間を過ごし、たくさんのプレゼントやお手紙、

イラストなどをもらって別れを惜しみました。

抱き合ってお礼を伝え合う姿を見て、

良い関係が築けたのだなと胸が熱くなりました。

 

 

 

 

研修を通して一人一人が成長を感じ、この経験が大きな自信となりました。

今回の語学研修で感じたこと、学んだことを、

今後の人生につなげていってほしいと願っています。