2024.06.28
授業
本校LAコースのカリキュラム上の特色は、
高校3年生での多種多様な選択科目です。
今日はその中から、国語科の選択科目をご紹介します。
まずは「国社理選択」(2単位)から、「古典探究Ⅱ」です。
こちらは高2必修の「古典探究Ⅰ」の続きのような科目です。
この日は古典の花形、『源氏物語』の「桐壺」をやっていました。
続いて4単位選択には「文学国語」があります。
現代小説や古典作品といった文学作品を学びます。
本校では高3の国語の必修としては
「論理国語」を採用しているので、
この科目が文学作品に触れられる貴重な機会となっています。
2単位選択の一つ、「作品研究」は、
1学期の集大成であるグループ発表の真っ最中でした。
グループごとに好きな作品を一つ選び、
論文等を参考に注釈や解釈を行います。
今年は芥川龍之介、太宰治、谷崎潤一郎らが選ばれているようです。
最後は同じく2単位科目、「表現」です。
さまざまな「表現」について学び、実際に表現していく科目です。
この日の授業のテーマは黒板に落書き…ではなくて、「説明文」。
お題となっているイラストを、それを見ていない相手に、
言葉だけでいかに正確に伝えるかのゲームをしていました。
こういったゲームを通して説明のコツをつかみ、
課題文の執筆につなげていきます。
国語だけでこれだけの選択科目があります。
このカリキュラムのもと、
自分の興味のある教科・科目を見つけて選択し、
「好き」や「得意」を伸ばしていきましょう。