2024.02.02
授業
高校3年LA物理と高校3年WR物理演習の時間に、
放射線測定器を用いた屋外での等価線量の測定を行いました。
私たちは、普段生活しているだけでも
自然界からの放射線に当たっています。
放射線というと、
人体に対する大きな悪影響を与える存在としての側面
強調される場合がありますが、
X線を使った画像診断や、がん治療などにも利用されており、
私たちの生活の中にうまく取り入れられている場面が多くあります。
今回の測定を通して放射線が身近な存在であることを知り、
自然放射線の量はどれくらいなのか、
そして危険な量とはどれくらいなのかなど、
科学の成果を享受する市民として
調べて考える機会になればと思います。