地歴クラブ比叡山へ
10月30日(日)、地歴クラブは秋の比叡山の巡検に出かけました。
出町柳から叡山電車、高低差日本一のケーブルカー、
ロープウェイを乗り継いで、比叡山山頂へ。
普段は学校から見上げている標高848メートルの比叡山から、
京都側と滋賀県琵琶湖側の両方の景色を楽しみました。
歴史の授業でもお馴染みの、広大な寺領を持つ延暦寺。
平安時代に国家鎮護のための道場として開かれ、
日本仏教の中心地として発展してきました。
約100を数える堂塔は、世界文化遺産に登録されています。
中心に位置する東塔地区と北に位置する横川(よかわ)地区を訪れ、
修復工事中の根本中堂をはじめとする多くの建造物や、
国宝・重要文化財の宝物を実際にみることができました。
お天気にも恵まれ、色づき始めた紅葉も楽しみながらの
充実の一日となりました。
部員は、この巡検をふまえて、比叡山の自然、延暦寺、交通など、
各自の関心のあるテーマでGoogleスライドにまとめます。
クラブ内で発表した後、希望館地階の社会科メディアコーナーに
展示する予定とのことです。