2025.08.11
クラブ活動
地歴クラブは、今年の夏合宿で
広島・宮島を訪れました。
1日目は新しくなった広島駅南口から
路面電車の「広電」で広島城へ。
広島城は、太田川の三角州に
毛利輝元が築いた平城です。
明治以降は陸軍の施設となりました。
1945年8月6日の原子爆弾の投下で、
城内の建造物は全て壊滅しました。
復元された天守閣は、
現在博物館になっています。
市内中心部を歩いて、
平和記念公園に向かいました。
被爆の惨禍を伝える原爆ドーム、
原爆投下の目標となった相生橋、
慰霊碑や供養塔を見学しました。
今年は終戦80年の節目の年です。
平和記念資料館では、
被爆直後の様子や被爆者の写真や
遺品などの資料をじっくりと見学しました。
心に残る体験となりました。
夕食は、ご当地グルメのお好み焼きを、
みんなでいただきました。
お好み焼きの屋台村は、
戦後の復興の象徴だったそうです。
2日目は鉄道とフェリーで
日本三景の一つ、宮島に行きました。
お天気も良く、海上からの
厳島神社の大鳥居の眺めも最高でした。
国宝の社殿や回廊をゆっくり進みながら参拝し、
美術工芸品が納められた宝物館も訪れました。
その後、お土産屋が並ぶ表参道商店街で、
昼食と自由行動を楽しみました。
9月には合宿の成果をまとめ、
文化祭で展示します。
学園祭・バザーでご来校の際には、
ぜひご覧ください。