同志社女子中学校・高等学校同志社女子中学校・高等学校

2025.04.28

授業

中2総合 手話で讃美歌を歌おう

 
 
中学2年生の総合の授業
「音楽で賛美する~讃美歌の魅力~」
を紹介します。
 
昨年度に引き続き、
今年度も1学期に「手話で讃美歌を歌う」
取り組みをしています。
この日はゲストティーチャーをお迎えしました。
 
前半は、先生のお話しをうかがいました。
先生の問いかけにうなずいて
真剣に聞く姿がとても印象的でした。
「日本語対応手話」と「日本手話」の違いを
説明していただき、実際にいくつかの
手話を教えていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
「星」や「神様」のイメージは上の方なので、
目線より上の方で手話をします。
「神様」の手話は、
手話で作った神様を見上げるようにして
反対の手で添えると良いとのことでした。
 
「ありがとう」の手話は、相撲で勝った力士が
賞金を手刀で受け取る仕草が由来だそうです。
無表情で手話をしても気持ちは伝わりにくいので、
「ありがとう」という気持ちを顔の表情や
少し会釈するような仕草からも
伝えようとすることが大事だと学びました。
 
後半は各グループに分かれて、
讃美歌の基本的な手話動作を確認しました。
 
 
 
 
 
 
 
同じ手の動きでも、速さなどによって
「嵐」や「春風」など相手に与えるイメージが
異なることにも気づきました。
 
 
 
 
 
 
生徒が積極的に先生に質問し、
教えてもらった後は笑顔を添え会釈しながら手話で
「ありがとうございました」と
伝えている姿が印象的でした。
 
 
 
 
 
 
 
1学期末に予定している
「手話で讃美歌を歌う」発表が楽しみです。