2026.03.20
学校生活授業
2026年3月6日(金)に、
高校2年生WRコースの春期講習として
愛知県犬山市にある日本モンキーセンターで
実習を行いました。
日本モンキーセンターは、世界最多の
約50種700頭の霊長類の飼育展示を行っています。
霊長類を知ることはヒトを知ることにつながります。
生物学的な視点からだけでなく、
物理学的な視点からも霊長類を観察することで
より深い学びが得られるため
物理選択者・生物選択者合同で実施しました。
まず、はじめに4種類の霊長類のからだのつくりと
動きに着目して観察を行いました。

日本モンキーセンターでは、
霊長類の運動適応に合わせた空間づくりを
行っているため、からだのつくりだけでなく
それぞれの種がもつ運動能力も観察することが
できました。

また、サルとヒトとの間を仕切る柵がないところもあり、
間近での見ることができ、細かいところまで観察できました。
観察後は、研究員の高野先生より
「サルの形の違いと動きの違いには、
どのような関係があるのか?」
「動き方の違いは、暮らしている場所や
食べ物とどのようなつながりがあるのか?」
の観点より、解説していただきました。
物理学的視点からのお話もあり、
物理選択者も興味が深まりました。
最後は、チンパンジーとヒトの骨格を比べ
違いを見つけ、その理由を考えました。

チンパンジーとヒトのゲノムの違いは、
たった1.3%です。
ほとんど同じゲノムを持つもの同士なので
骨格もよく似ていますが、ちょっとした違いが
それぞれの生息環境に適応したつくりに
なっていることに気づかされ、感心しました。
実習を通して、
霊長類のことを少し知ることができ、
ヒトについても少し知ることができました。
ヒトを含めた霊長類について、
興味関心が深まった一日となりました。
日本モンキーセンターの高野先生をはじめ
関係者の方々、ご協力を賜り
ありがとうございました。