2025.11.17
クラブ活動
11月3日、地歴クラブは
神戸で巡検を行いました。
元町駅近くにある神戸三宮神社は、
1868年の神戸事件(明治新政府が
最初に直面した外交事件)が
起こった場所でもあります。

レトロな近代建築が点在する
旧居留地界隈から、南京町の
中華街を散策しました。
神戸港が開港しましたが、当時、
清との通商条約は締結しておらず、
華僑の人々は、居留地外の場所に
住むようになりました。
この日も大勢の人があふれ、
大変な活気と賑わいでした。

午後は神戸港の方へ向かい、
「神戸港震災メモリアルパーク」
を訪れました。

波止場の岸壁約60mが、1995年の
阪神・淡路大震災当時のままに、
被害状況が保存されていて、
被害の大きさを物語っています。

その後、神戸港の歴史や
船舶を展示する
神戸海洋博物館と
併設の企業博物館である
「カワサキワールド」を
見学しました。

見どころいっぱいの神戸で、
充実の巡検となりました。
部員は巡検で興味を持ったことを、
Googleスライドにまとめ、
社会科メディアコーナーで
展示をする予定です。
ぜひ、ご覧ください。
