2024.12.12
授業
短縮授業シリーズの第3弾です。
中学3年生の理科の授業では、
自然放射線の測定のために
御所へ行きました。
理科では、原子力発電のしくみや
特徴について学んでいます。
この実習は、目に見えない放射線が
自然界にも存在することを認識して
もらうことが一つの目的です。
放射線の利用については、
さまざまな分野で議論が行われています。
生徒のみなさんには、
科学技術を享受するひとりとして、
正しい知識をもとに情報を選択したり、
活用したりできるようになってほしいと
思っています。
また、この時期の御所は紅葉が見頃です。
この授業のもう一つの目的は、
きれいな紅葉を観察することです。
2学期後半には、地球の地軸の傾きによる
日本の四季の移り変わりについて学びました。
紅葉を通して、日本の四季の移り変わりを
改めて感じる機会になってくれていればと
考えています。
他にも、生物の進化の学習では、
生きている化石についても扱っています。
その一つのメタセコイアも見ることができました。
御所を流れるゆっくりとした時間の中で、
多くの学習を振り返る機会になったと思います。
2025年(7)