2024.07.23
学校生活学内風景
7月23日(火)と25日(木)の2日間、
図書情報センターでは、「1日図書館司書体験」を行っています。
図書館司書の大事な仕事である本の装丁とレファレンスを、
実際に体験してみよう!という企画です。
1日目にあたる今日の午前には、「本の装丁」が行われました。
図書館の本には透明なカバーがかかっていますが、
そのカバー(ブッカー)をかける仕事です。
まずは動画と説明により、手順を学びます。
では、新しい文庫本を使って、実践です。
定規、タオル、はさみといった道具を使いながら、
先生のお手本を頼りに、ブッカーをかけていきます。
実際にこのあと図書館に入る本ということで、
責任重大、自然と慎重かつ丁寧な手つきになります。
無事完成しました。
全員、司書の先生から合格点をもらえるできばえでした。
続いては単行本にブッカーをかけます。
文庫本と違い、サイズがまちまちで、かつ大きいので、
文庫本より難度がアップするそうです。
まずはフィルムを本のサイズに合わせてカットするところから始まります。
時には先生の手を借りながら、
最後にはこれも全員きれいに仕上げることができました。
自分でブッカーをかけた本となれば、思い入れもひとしおでしょう。
これから何十年と、この図書館で、
たくさんの生徒に借りてもらえるといいですね。
明日は午後の「レファレンス」のようすをお届けします。