2024.09.06
学校行事
イギリス語学研修報告の第2弾です。
授業でのレクリエーションや
現地の学生とのインタビューを通して、
生徒たちは驚くほど明るく前向きに
話せるようになってきました。
現地の学生と一緒に様々な歴史ある
イギリスの名所を巡りました。
世界遺産の街Bathでは、学生たちと
ローマ帝国が築いた温泉施設を見学し、
歴史についても学ぶことができました。
シェイクスピア生誕の地、Stratford-upon-Avonでは
シェイクスピアの生家を見学したり、
イギリスらしい街並みでショッピングをしました。
ついに迎えたFarewell party。
自分たちでゼロから企画したパーティで
緊張していましたが、
温かいホストファミリーたちにも支えられ
大成功でした。
最初に会った時にはとても緊張していましたが、
ホストファミリーたちは
本当の家族の一員のように愛してくれ、
別れの際には涙のハグで別れを惜しんでいました。
最終日のロンドン観光では
大英博物館にも行くことができました。
本物の展示品を目の前で見て、
たくさんの学びを得ることができました。
この二週間、英語で挫折を感じたり
日本との違いに驚くこともあったことでしょう。
あきらめることなく挑戦し続けたみなさんは
一回りも二回りも強くなったと思います。
イギリスでの多くの出会いや経験を忘れず、
生徒の皆さんがこれからも成長し続けることを
願っています。
2024.09.04
学校行事
8月3日~18日の16日間、高2・高3の希望者32名が
イギリス語学研修に参加しました。
研修場所はイギリス中央部のモーバン。
8月でも最低気温が約15度、最高気温が25度と
京都では考えられないような涼しい環境で
研修を行いました。
イギリス到着後、すぐにホストファミリーとの
対面式を行いました。これから2週間の生活に
期待と不安が入り混じりながら研修スタートです。
2日目からは英語の授業が始まりました。
午前中は英語のレッスン、
午後はモーバン周辺の遠足など
イギリスの文化を肌で感じるプログラムが続きます。
モーバン周辺には『ピーターラビット』や
『ナルニア国物語』、『ハリーポッター』など
有名な作品のゆかりの地が数多くあります。
映像を通して見ていた風景が目の前に広がり
大盛り上がり!
お土産もたくさん購入して充実の日々を
過ごしました。
観光だけでなく、
もちろん英語の能力も磨いていきます。
朝には、前日に体験したことを
英語でスピーチしました。
友人とホストファミリーの生活を聞きながら、
イギリスの文化についても理解を深めていきました。
イギリス到着直後の不安もどこへやら。
最初の週末を迎えるころには、
ホストファミリーと楽しく会話をしながら
家路についていきました。
2024.09.02
クラブ活動
書道クラブは今年度、
新たに10名の新入部員さんを迎えて、
8月7、8、9日の3日間、夏休みの活動を行いました。
文化祭の作品として大きなサイズのものに取り組んだり、
印を彫ったり、聖句の練習をするなど、
予定していた時間では足りないくらい集中していました。
文化祭で多くの方々に見ていただくのが楽しみです。
2024.08.30
学校行事
中学2年生、3年生の希望者の中より
選抜された生徒28名は、
7月29日に日本を出発し、
オーストラリア、サウスウエールズ州
コフスハーバーにて
ホームスティを経験しながら
約10日間の語学研修を行いました。
現地でお世話になったのは、
Bishop Druitt Collegeという
プロテスタント(英国国教会系)の学校です。
今回のプログラムでは、
現地校の生徒宅がスティ先となっていて、
登下校はスティ先の生徒と共にします。
学校では同年代女子バディが一人ずつつき、
そのバディの授業を受けたり、
一緒におやつや昼食をとったりしました。
最初は緊張した面持ちであった生徒たちも、
慣れてくるにつれ、楽しそうに現地生徒たちと
会話を楽しむ姿が見られました。
現地では、本校生によるスピーチ、ダンスの披露、
クイズの発表も行いました。
現地の小学校も訪問し、それぞれ班に分かれて、
たいへん明るく元気な小学生たちと交流を持ち、
生徒たちはへとへとになりながらも、
楽しい時間を過ごしました。
授業以外のプログラムでは、
近郊の施設見学にも行きました。
その一つ、Coffs Coast Wildlife Sanctuaryは、
海洋動物の保護施設で、傷ついた動物を保護し、
それを野生に戻す活動がなされています
また、全校集会では、現地校の生徒たちによる
寄付活動の取り組みなども紹介されていました。
こういったドネーション活動、
環境問題についての学びは、
本校でも総合的な学習や
日々の宗教的な活動を通して
行っていることとつながるものです。
生徒たちの興味が、単に英語や外国文化を
学ぶことにとどまらず、
広く、様々なことに向いてゆき、
理解を深めることを期待します。
現地校での最終日には、
バディとのミートパイ作りを体験し、
海辺でのレクリエーションも楽しみました。
バディと二人でパドルボードに乗り、
バーベキューも楽しみました。
その後は、簡単な修了式も行い、
一人ひとり修了証書をいただいて、
バディと記念撮影をしました。
オーストラリアでの出会いや学びが、
今後生徒たちをさらに成長させるものであることを
願っています。
2024.08.28
学校生活
週末にかけて、大型の台風10号の進路や
影響が心配されます。
そのような中、本校は今日から2学期が
始まりました。
始業式礼拝では、栄光館チャペルに
全校生徒が集いました。
荘厳なパイプオルガンの音色と
みなの讃美歌のうた声が響きました。
校長先生のお話は、
夏休みの出来事をふまえながら、
「多くの知識を得ることも大切ですが、
それらをため込むのではなく、
❝学びほぐして❞自分のものにし、
社会に役立てていってください。」
というメッセージでした。
始業式礼拝の後は、各学年で
実力テストや TOEIC Bridge を受験しました。
2024.08.27
クラブ活動
写真クラブは、遠征撮影会で岡山県倉敷市へ行きました。
7月末の合宿には、中学1年生は参加できませんでしたが、
今回の遠征撮影会には中学1年生も参加して実施しました。
倉敷駅に到着後、国の重要文化財に指定されている
倉敷町家の大橋家住宅へ行きました。
伝統家屋で、昔の生活に想いを馳せながら、撮影しました。
その後、倉敷美観地区へ移動し、学年を超えて構成された班に
分かれて撮影に挑みました。
今回の遠征撮影会で撮影した写真は、班ごとで組み写真を作成し、
文化祭で展示する予定です。
2024.08.26
クラブ活動
地歴クラブは、今年の夏合宿で
北九州市の小倉・門司を訪れました。
1日目は小倉で荷物を置き、JRで門司へ。
JR門司駅は1914年に建造され、
駅舎は重要文化財にも指定されています。
明治から大正期にかけての洋館が点在する
街並みを散策し、関門海峡ミュージアムへ。
激しい潮流の関門海峡は、
国内外の船が行き交う重要航路です。
また、「壇ノ浦の戦い」や「巌流島の決闘」
などの舞台でもありました。
夕食は、門司港のご当地グルメとして知られる
焼きカレーを、みんなでいただきました。
2日目は小倉です。
ホテル近くの旦過(たんが)市場は、
河川を上る船の荷揚げから始まり、
今でも昔ながらの風情が残っています。
小倉は、かつて40万石の城下町として栄え、
現在は北九州市の中心となっています。
小倉城は、細川忠興が築城し、
天守の高さ、底面積とも全国有数です。
江戸時代の大名屋敷を再現した庭園や
めずらしい地図の博物館も訪れました。
お天気にも恵まれ、充実の合宿となりました。
9月には合宿の成果をまとめ、文化祭で展示します。
学園祭・バザーでご来校の際には、ぜひご覧ください。
2024.08.23
クラブ活動
YWCAクラブは、7/31~8/2にかけて
関西地区中高YWCAカンファレンスに
参加しました。
カンファレンスは毎年夏休みに開催されていて、
関西地区のキリスト教主義学校で活動する
YWCAクラブの部員が集まり、
人権、平和、環境などの様々なテーマで学び、
考え、交流しています。
今回のカンファレンスは大阪で開催され、
6校のキリスト教主義学校が集まりました。
テーマは、「愛と調和」で、
大阪の近代教育発祥の地である
川口居留地について学んだり、
様々な方のお話を聞き、ワークショップも行いました。
生徒たちは他の学校のYWCAクラブ員と、
同じ中高生として意見を交わすことで、
多くの学びを得て、これからの活動への刺激を
互いに受けていたようです。
今回学んだことを、本校でも広めていきたいと思います。
2024.08.22
学内風景
希望館メディアコーナー紹介の最終回です。
1階には、再来年に創立150周年を迎える
本校の歴史を伝える展示ギャラリーが
あります。
本校の発展に尽くされたデントン先生の愛用品、
第二次世界大戦中の本校の資料、
昔の校舎の写真等が展示されています。
ぜひ、自分の目で実物を見て歴史を感じてください。
展示ギャラリーの奥からは、
地階のガリラヤ(食堂)が見えます。
ガラスには本校が大切にしている聖句が
英語で書かれています。
みなさん気づいていましたか?
ガリラヤの壁のレリーフは、
聖書の「種をまく人」のたとえ話が
モチーフとなっています。
絵の下には、英語が書かれています。
You are the salt of the earth.
You are the light of the world.
本校のスクールモットー「地の塩、世の光」ですね。
次回食堂に行く時に、じっくりと眺めてください。
地階のガリラヤの近くには、
社会科のメディアコーナーがあります。
今年度は地図アートギャラリーの
「地図アート作品集」を展示しています。
地理院地図の機能を利用して、
標高別の色分けを工夫すると
カラフルな抽象画のような作品ができます。
また、中2の夏休みの宿題「歴史新聞」の優秀作品や
地歴クラブの巡検レポートも展示しています。
それぞれの教科で工夫を凝らしている
希望館各階のメディアコーナーに、
ぜひ足をお運びください。
2024.08.20
授業学校生活
7月27日(土)、中3WRでは、同志社京田辺キャンパスの
同志社大学生命医科学部と同志社女子大学薬学部に行ってきました。
まず、午前は同志社大学生命医科学部の模擬講義と研究室の見学です。
本校の卒業生でもある飛龍教授に、生命医科学部で学べることについて教えていただきます。
講義のあと、2つの研究室を回りました。
1つ目の研究室では、ルミノール反応の実験をしました。
大学の実験室で実験をすることは初めてなのでドキドキです。
みんな上手にできていますね。
また、実験室の見学もさせていただきました。
普段なかなか見ることのできないたくさんの実験器具に興味津々な生徒たちです。
2つ目は、コウモリを研究されている研究室です。
ここでは実際にコウモリを見て触らせていただきました。
大学や近くの駅でもコウモリはたくさん飛んでいると聞き、驚きです。
コウモリを研究し、その動きをデータ化してロボットに落とし込み、
さまざまな実験をされていました。
そして、再び飛龍教授から、コウモリについての講義を受けました。
約5000種類いる哺乳類のうち、なんとコウモリが1400種類をも占めているのだそうです。
また、コウモリが使う超音波を利用した医療装置があるなど、
学ぶことがたくさんありました。
午後は、同志社女子大学薬学部で体験実験をしました。
4つのグループに分かれて、実際の大学の実験室で実験をさせていただきます。
まずは、「錠剤づくり」のグループです。
直打法でアセトアミノフェン錠を作りました。
緊張感をもって真剣な表情で作っていました。
そして、「生薬の標本を見る」グループです。
袋に入った様々な生薬を、標本を見たり嗅いだりしながら、
種類ごとに分けていきます。
初めて見る生薬の匂いや触感に驚きの声があがっていました。
次に、「組織や細胞を顕微鏡で見る」グループです。
小腸壁や腎臓など、普段絶対に見ることのできない
人間の身体の細胞を顕微鏡で見ていきます。
また、細胞の色付けをしたり、モニターでより鮮明な細胞の様子を見たりしました。
そして、「着色溶液の吸光度を測定する」グループです。
スポイトを使って着色し、機械を使って吸光度を想定します。
着色の様子や、機械が反応する様子を一生懸命観察していました。
それぞれの実験が終わり、薬学部の模擬薬局と、
薬学部と看護学部併用のプラクティカルサポートセンターを見学しました。
大学生、大学院生が案内してくださります。
プラクティカルサポートセンターには、
赤ちゃんから高齢の方までたくさんのヒトの模型があり、
看護学部生や薬学部生が実習できる環境が整っていました。
模擬薬局は、初めて見る装置があったり、
飲んだことのある薬が置いてあったりと、どこを見ても興味深いものでした。
もりだくさんのプログラムで、充実した1日でした。
飛龍教授に教えていただいたことの中に
「好き嫌いせず色々なことに興味を示して学んでいってください。
それがいつか必ず繋がっていきます」
というものがありました。
今回の経験が、将来のことを考えるきっかけに、
また、よりいっそう学習に励むきっかけになればと願います。
2024.08.19
クラブ活動
ワンダーフォーゲルクラブでは7月28日~8月1日にかけて、
山梨県と長野県にまたがる南アルプスの山域等で夏合宿を行いました。
28日は電車・バスを乗り継いで
北沢峠にあるキャンプ場(標高約2000m)にて幕営しました。
夕食はポトフを作りました。どの班もおいしくできました。
29日は夜明け前の4時過ぎに起床し、6時から標高3033mの
仙丈ケ岳(通称南アルプスの女王)の山頂を目指して出発、
約5時間かけて登頂しました。
天候にも恵まれ、奥の方にたたずむ富士山を
見ることができ、大自然の絶景を堪能しました。
山頂で昼食をとった後、途中の山小屋で南アルプスの天然水を補給し、
15時にキャンプ場まで下山しました。
夕食までにキャンプ場のそばの河原で足をつけたり
石切をしたりして、疲れた体を癒しました。
30日はバス・タクシー・電車を乗り継いで甲府へ移動し、
31日は景勝地の昇仙峡の渓谷を眺めながら、
仙娥滝まで歩きました。
実り多い4泊5日の合宿となりました。
2024.08.10
学内風景
メディアコーナーの紹介、第2弾です。
2階のアトリウム南側には
国語科コーナーがあります。
こちらには、中学各学年の書初めや
中2で学習した評論の意見文、
レポートなどが展示されています。。
なかでも「百人一首ゆかりの地を訪ねて」は、
京都市内や宇治、奈良などを実際に訪れた
ようすが上手にまとめられています。
今年の大河ドラマと関係の深い場所も多く、
興味深い内容です。
こちらは高3表現の作品です。
中島敦『山月記』の文庫本カバーを
作りました。
キャッチコピー、内容紹介、
レイアウト等に工夫を凝らした力作です。
また、文芸クラブは「お薦めの本」を
紹介しています。
夏休みの読書感想文、どうしようかなあ…と
思っている人は、参考にしてみてはいかがですか。
1階の英語科コーナーは、
北側の書道教室の横にあります。
語学研修や、留学生との交流イベントの
ようすが展示されています。
また、英検などの資格・検定試験や
留学についてなど、
英語力を伸ばしていくための
役立つ情報も展示されています。
各階のメディアコーナーは、
ちょっと分かりにくい場所にありますが、
学校探検をしながらぜひ行ってみてください。
2024.08.09
授業
中学1年生のWRコースでは、
7月20日(土)の夏期講習の時間を利用して、
京都大学大学院地球環境学堂で環境教育論分野を研究されている
安藤先生にお越しいただき、特別授業を実施しました。
「科学技術の視点から環境について学ぶ」
をテーマとした今回の特別授業では、
身の回りのプラスチック製品に焦点を当て、
プラスチックの持続可能な消費の在り方を考えました。
授業では、まず持ち物の中にプラスチック製品がどれぐらいあるかを探しました。
みな熱心に持ち物からプラスチックと思う製品を選び、
その数を数えていました。
多い人では70個ほど持っている人もいました。
ペンや定規、消しゴムなどをはじめ、
メガネや靴、カバン、服など様々なものに
プラスチックが使用されていることが分かりました。
プラスチックの歴史や、それがどのような物質かということ、
さらに海洋ごみやマイクロプラスチック、気候変動など
プラスチックが関わる環境問題についても教えていただきました。
プラスチックでできているからこそ価値があるものは?
プラスチックではない素材でも問題ないものは?
そもそも無くても問題ないものは?
などの問いかけがあり、生徒の皆さんもお互いに話し合い、
プラスチックとの付き合い方を学んでいました。
プラスチックをリサイクルする意味や環境問題には
科学だけでなく、経済などさまざまな事柄が
関わっていることを学ぶことができました。
中学1年生にとっては少し高度な内容も
含まれていたようですが、
普段の授業とは異なる内容の講義によって
環境問題に対する関心が高まったようです。
2024.08.08
クラブ活動
2024.08.07
クラブ活動
昨年度に引き続き、けいはんなプラザにて
管弦楽クラブの合宿を行いました。
皆で開会式礼拝を守り、合宿がスタートしました。
本番さながらの大きなホールやイベントホールを借り切って、
集中して練習に取り組むことができました。
初日は各楽器のコーチに、個人練習から合奏まで
長時間ご指導いただき、個々の課題を確認しました。
二日目はそれぞれが与えられた課題に向き合い、
スキルアップを目指して練習に取り組みました。
最終日は合宿の集大成として、通しでの合奏を行いました。
新入部員たちも初めて大ホールでの合奏を経験でき、
大変充実した三日間となりました。
学年を超えて親睦も深まり、和やかな雰囲気の中、
無事に合宿を終えることができました。
文化祭や定期演奏会での演奏に向けて
これからも練習に励んでいきますので、
応援よろしくお願いします。
2024.08.06
クラブ活動
フェンシングクラブは本校の多くのクラブと同様に
中学、高校合同で活動をしています。
現在、中学生は20名ほどが練習に参加していますが、
そのうち京都府予選などを経て出場資格を得た8名が
岐阜県岐阜市で開催された全国中学生大会に出場しました。
フェンシングは中学校の部活動としては珍しいため、
この大会には本校のような学校チームだけでなく
地域のクラブチームからも多くの選手が参加しています。
他チームには小学生の頃からフェンシングを始めた選手も多く、
上位への進出はかないませんでしたが、
これまでの試合の時よりも確実に成長している様子が見られました。
2024.08.05
クラブ活動
美術クラブでは、7月29日から淡路島・徳島で
1泊2日の合宿を行いました。
2日とも瀬戸内海らしいカラッとした晴天に恵まれました。
1日目はイングランドの丘でひまわり畑のスケッチでしたが、
ひまわりの見頃には少し早かったようです。
コアラなどの動物もいたので、皆スケッチというよりは
暑さをしのぎながら園内を巡っていました。
2日目は、徳島が日本一の生産量を誇る藍染料を使って
ハンカチの絞り染めを体験しました。
伝統的なすくも特有の香りに戸惑いながらも
それぞれが絞り方を工夫して輪ゴムをかけます。
次に、藍を5回ほど揉み込む、絞るの工程を繰り返すと…
美しい色のハンカチが染め上がりました!
最初は緑茶色のような色合いでしたが
水に晒すと色が変わるので皆驚いていました。
その後は大塚国際美術館に行き、
世界中の様々な年代のレプリカ作品を鑑賞しました。
レプリカといっても、陶板焼で、
ほとんど原寸大で精巧に再現されていて、
教科書に載っているような作品を間近でみることができます。
皆とても熱心に鑑賞していました。
この合宿は、技術を磨くのみならず、
美術や工芸の歴史に触れる貴重な機会となりました。
この経験をこれからの自分の作品にも活かしてほしいです。
2024.08.03
クラブ活動
8月1日、スキークラブは夏の恒例トレーニングである
大文字登山を実施しました。
猛暑の中でしたが、山は涼しく、
みな元気にトレーニングを終えることができました。
登山中は上級生が下級生のペースに合わせ、
励ましながら登りました。
自分たちを鼓舞するために
賛美歌を歌いながら登るあたりが
いかにも本校生という感じです。
その後、有志の生徒たちが、鴨川デルタで
川遊びとスイカ割りを楽しみました。
棒が当たってもなかなか割れないスイカに苦戦しつつも
みなこぞって参加し、おおいに楽しみました。
川で冷やしたスイカは、頑張った後だったので
格別おいしく感じられたことでしょう。
夏にもしっかりとトレーニングを積んで
本格的なシーズンに備えます。
2024.08.02
クラブ活動
ハンドベルクラブは、
7月25日(木)~27日(土)に、
石長松菊園にて合宿を行いました。
文化祭で演奏する5曲「アイドル」「I See The Light」
「果てない空」「勇気100%」「レミゼラブル」を
集中的に練習しました。
部屋ごと、学年ごと、縦割りなど、
様々な組み合わせでおいしい食事をいただいたり、
合宿企画の部員が準備したお楽しみ会を通して、
お互いのことをより知ることができました。
学園祭・バザーでご来校の際には、
ぜひハンドベルクラブの演奏をお聴きください。
2024.08.01
クラブ活動
フェンシングクラブが佐賀県佐賀市の
SAGAアリーナで開催されたインターハイに
参加しました。
昨年完成したばかりのSAGAアリーナには、
全国からおよそ600人の高校生フェンサーが集まり
これまで磨いてきた技を競い合いました。
フェンシングにはフルーレ・エペ・サーブルの3種目がありますが、
今回は個人対抗のサーブルでの出場です。
本校からは2年ぶりのインターハイ出場となりました。
6人総当たりの予選プールを4勝1敗で終え、
全体順位11位でトーナメント戦に進出しました。
その後のトーナメント戦も順調に勝ち上がりベスト8に進出。
準々決勝では、優勝した選手に力及ばず敗れましたが、
全国の有力選手と互角に渡り合い、
自分が持つ力を十分に出し切った大会となりました。
試合会場には、国際審判員として活躍されている
フェンシングクラブの先輩の姿もありました。
2024.07.31
イベントその他
本日、KBS京都ラジオのお昼の番組「ま~ぶる!」内の
「おしゃべりランチタイム!」コーナーで、
本校を紹介していただきました!
このコーナーは、KBS京都放送局のラジオカーが
京都府下の私立中学・高校を巡り、
その学校の特色や魅力を伝えてくださるというものです。
本校からは生徒会高2・高3の二人が出演することに。
最初は「緊張しない」と言っていた二人でしたが、
本番が近づくにつれて緊張感が高まります…。
それでも、リポーターの村瀬莉子さんのフォローと、
番組のあたたかな空気感にも助けられて、
しっかりと伝えられていたと思います。
最後に、番組内でもたびたび話題にあがった
本校の人気スポット「アトリウム」にて、
村瀬さんといっしょに写真を撮っていただきました。
KBS京都ラジオ「おしゃべりランチタイム」、
番組ホームページ内で、アーカイブも視聴できるそうです。
興味のある方はチェックしてみてください!
2024.07.30
学校行事
中学2・3年生希望者対象に
東京にて国内語学研修を行いました。
東京グローバルゲートウェイでの
実践的な英語研修を通して、
英語で学ぶことの楽しさを実感します。
2泊3日の予定でしたが、
7月22日(月)新幹線の終日運休という
アクシデントに見舞われました。
実施が危ぶまれた国内語学研修でしたが、
関係者の臨機応変な対応により、
1泊2日の日程で実施できました。
1日短くなった分、密度の濃い研修になりました。
参加者たちはマナーと時間を良く守り、
しっかり学んで、思いっきり楽しんでいました。
❝An accident will happen.❞を
身をもって体験した研修でした。
2024.07.29
クラブ活動
本校では夏休みに運動系・文化系の
多くのクラブが合宿を行います。
合宿報告の第1弾は、高校ソフトボールクラブです。
高校ソフトボール部は、夏休み恒例の合宿を
滋賀県高島市の梅ノ子運動公園で
実施しました。
酷暑の中、高1から高3まで総勢21名の部員は、
8月3日の大会に向けて全力で練習に取り組みました。
チームワークがより一層高まる、
有意義な時間を過ごすことができました。
2024.07.26
学内風景
希望館のメディアコーナーについて
何回かにわたりご紹介します。
クラブ活動や夏休み面談等で登校した際には、
ぜひご覧ください。
4階の数学科コーナーでは、
生徒の作品が数多く展示されています。
中1は、正多面体を作りました。
工夫を凝らしたデザインと色合いの
正12面体と正20面体が並んでいます。
中2の幾何に関するレポートは、
一筆書きの秘密から九点円、
ポアンカレ予想など力作ぞろいです。
中3の確率のレポートは、
動物ビスケットに入っている動物の種類別の確率や
好きな人と席が隣になる確率など、
身近な題材から興味深い考察がなされています。
3階の理科コーナーでは、
貴重な動物の標本や化石の他、
生徒の作品やレポートが展示されています。
こちらはDNAの配列モデルです。
高3の生物で制作しました。
東奥には、中学生のレポートが
展示されています。
中1のテーマは「災害と防災」。
地震大国日本では切実な課題です。
津波の怖さや人々の努力について、
地震に対する備えや液状化現象について、
火山についてなどがありました。
中3のテーマは「エネルギーと資源」。
こちらも地球規模の最重要課題です。
バイオマスなどの再生可能エネルギーについて、
地球温暖化、放射線とその影響についてなど
様々な角度から調べてまとめ、
問題提起もなされていました。
右下に見えているのは、
マンモスの下あごとアンモナイトの化石です。
ぜひ実物を触ってみてください。
2024.07.24
学校生活学校行事
図書情報センターには、みなさんに本に親しんでもらうための
さまざまな展示があります。
それと同時に、生徒のみなさんが調べ物をするときに、
司書さんは心強い味方になってくれます。
「レファレンスサービス」とは、利用者の質問について調査し、
回答するサービスです。
図書館司書の腕の見せ所ともいえる、花形のお仕事です。
1日図書館司書体験初日の午後は、
この「レファレンスサービス」を体験します。
「レファレンス」の説明のあと、
問題演習として、実際にレファレンスに挑戦します。
利用者から出された設定の4つの質問について、
求められている本や雑誌、新聞や写真を、
図書情報センターの資料を駆使して探し出します。
なんでもネットで調べる世代の生徒たちにとっては、
なかなか手強い課題のようです。
司書さんの手も多少借りつつ、なんとか資料を探し出しました。
それぞれの成果を持ち寄って答え合わせです。
ネットに載っていないことも、文献資料では詳しく調べられること、
一つの資料からまた別のさまざまな興味や知識につながっていくことを、
身を以て体験したようです。
同時に、どういうふうに探せば資料にたどり着けるのか、
司書の先生の知識と経験に驚くばかりです。
この「1日図書館司書体験」、今年初の試みでしたが、
司書の仕事に興味がある人にとっても、
ただ本や図書情報センターが好きな人にとっても、
貴重な経験となったことでしょう。
25日(木)の二日目はまだ申し込み可能とのことですので、
興味がある人はぜひ参加しましょう!
2024.07.23
学校生活学内風景
7月23日(火)と25日(木)の2日間、
図書情報センターでは、「1日図書館司書体験」を行っています。
図書館司書の大事な仕事である本の装丁とレファレンスを、
実際に体験してみよう!という企画です。
1日目にあたる今日の午前には、「本の装丁」が行われました。
図書館の本には透明なカバーがかかっていますが、
そのカバー(ブッカー)をかける仕事です。
まずは動画と説明により、手順を学びます。
では、新しい文庫本を使って、実践です。
定規、タオル、はさみといった道具を使いながら、
先生のお手本を頼りに、ブッカーをかけていきます。
実際にこのあと図書館に入る本ということで、
責任重大、自然と慎重かつ丁寧な手つきになります。
無事完成しました。
全員、司書の先生から合格点をもらえるできばえでした。
続いては単行本にブッカーをかけます。
文庫本と違い、サイズがまちまちで、かつ大きいので、
文庫本より難度がアップするそうです。
まずはフィルムを本のサイズに合わせてカットするところから始まります。
時には先生の手を借りながら、
最後にはこれも全員きれいに仕上げることができました。
自分でブッカーをかけた本となれば、思い入れもひとしおでしょう。
これから何十年と、この図書館で、
たくさんの生徒に借りてもらえるといいですね。
明日は午後の「レファレンス」のようすをお届けします。
2024.07.22
授業学校行事
中1WR生は、京都市民防災センターへ実習に
行ってきました。
2024年は元日から大地震が発生し、
ここ数日の間にも大雨による土砂災害など
多くの災害が発生しています。
情報を正確に得て、正しい状況判断を
自らで下すことが求められています。
1学期の授業も踏まえながら、
防災センターでの数々の防災体験を通して、
いざという時に行動できるよう、
備えの重要性を確認することができました。
消火体験では、初めて消火器を使う人が多く、
大慌てで緊張しながらモニターに向かって
水を噴射し、消火活動をしていました。
火が広がりすぎて残念ながら「消火失敗」と
なってしまった班もあり、、、
次扱う時にはもっと上達しているでしょうか??
消火栓の使い方が分からなかったために
大きな火に対して消火器だけで対処してしまい、
上手く消火できなかったという
実際の事例についても紹介がありました。
「使い方を知らない」ということの
危険性について熱く語っていただきました。
失敗しつつも、実際に使ってみることの意義を
一人一人が十分に認識できたことと思います。
強風体験や水圧扉体験では、風速32m
(電柱が倒れるほど)の猛烈な風を全身で受けたり、
地下街に水が浸入して水深が10 cm~40cmへと
上がるにつれてどれだけ扉が開けにくくなるかを
体験しました。
水深40 cmでは扉に対して64 kgもの力がかかり、
これまでラグビー部の男子高校生など
限られた人しか扉を動かせなかったそうです。
この状況下で無事でいられることはないだろう
ということがよく分かりました。
今回の実習では、スタッフの方が何度も「備え」や
「早期避難」の重要性を強調しておられました。
「知っている」と「知らない」では、
緊急時の行動に大きな差が出てきます。
夏休みにはキャンプや水遊び、帰省など
楽しいことがたくさんあると思います。
慣れない場所へ行く時は今日の体験を思い出して、
家族の中で率先して注意報や警報などを
チェックし行動して欲しいと思います。
2学期の理科の授業も、
楽しみながら学んでいきましょう!
2024.07.19
学校行事
今日は1学期最後の日です。
午後から登校し、全校生徒で終業式礼拝を守りました。
校長先生からは、挑戦すること、体験することの
大切さについてお話がありました。
「夏休みにぜひ自分の世界を広げてください」というメッセージを、
みなさんしっかり受け止められたでしょうか。
終業式礼拝の後は、学期末の大掃除です。
教室の中も外も、傘立て等の細部に至るまで、
みなで協力して念入りに掃除をします。
そうしてきれいになった教室で、
ついに1学期の通知簿を受け取りました。
中学1年生にとっては初めての中学校の成績表です。
教室中が緊張感に満ちていました。
さあ、夏休みです!
よく学び、クラブ活動に励み、よく遊び、よく休み、
充実した夏休みを送りましょう!
2024.07.17
授業
今日はWR夏期講習の第2弾、
理科の実験のようすを紹介します。
中2理科では、発熱反応の実験を行いました。
化学反応により生じたエネルギーが
熱として放出される現象を学びます。
最初に、市販の使い捨てカイロの中身を取り出し、
温度変化などを調べました。
その後、化学カイロを作りました。
身近なものの仕組みを知り、
実際に作ってみることで、
興味と理解が深まったことでしょう。
一方、高3の化学では、
化学反応の速度に関する実験を行いました。
ヨウ素酸カリウム溶液と
亜硫酸水素ナトリウム溶液との反応を用いて、
反応の速さに対する濃度や温度の影響を
調べていました。
溶液を混ぜてから試験管の溶液の色が
パッと変わる瞬間までの時間を、
目を凝らしながら測定しました。
普段の授業ではなかなかできない実験を
じっくり行えるのも、夏期講習ならではです。
2024.07.16
授業
京都は祇園祭のシーズンです。
前祭は今夜が宵山、明日は山鉾巡行。
梅雨明けも間もなくでしょうか。
本校では、先週と今週はWRコースの
夏期講習が行われています。
こちらは高1の授業です。
今日は数学Ⅰと数学Aが2時間ずつ、
数学三昧の一日です。
3次式の因数分解の公式を使って、
練習問題に取り組んでいました。
こちらは、中1の英語です。
夏期講習では、毎回30分フィリピンの先生と
1対1のオンライン英会話を行います。
1学期の授業で習った内容を会話で練習します。
今日は三人称のbe動詞を使ってのレッスンです。
iPadの画面をみつめながら、
大きな声を出していました。
中3の講習は、数学と英語が
2時間ずつ行われています。
数学は、高校の内容を一部取り入れた
発展的な内容を学習します。
1学期に勉強した関数の値域と
最大値・最小値を発展させて、
ガウス記号を含む式について学習しました。
集中して問題に取り組む姿が印象的でした。