11月2日（月）から6日（金）にかけて，同志社四中高では秋季宗教教育強調週間の礼拝を守りました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため，例年のように講師の先生をお招きすることができませんでした。そのため講師の先生には動画を送っていただき，その動画を閲覧することで礼拝を守りました。なお本校では，以下の4名の先生方にお話をして頂きました。

　2日（月）桜美林大学　佐原光児先生
　4日（水）日本バプテスト同盟寝屋川キリスト教会　渡邊さゆり先生
　5日（木）国際基督教大学　森本あんり先生
　6日（金）日本福音ルーテル教会　関野和寛先生

　5日（木）には特別礼拝という位置づけで，森本先生より「呼びかけに応えて生きる」という奨励題でお話頂きました。森本先生はアメリカにある地球外生命の探索所を例に挙げ，「我々人間は誰かに語りかけられたい存在であり，その中で共存していきたい存在である」ということ，そして「神様は初めから我々に語りかけ続けてくださっており，それを聞こえないふりをしていくより，それを聞いて応えていきたいものである」ということを語ってくださいました。
　例年通りの形での礼拝ではありませんが，様々な年代や経歴の先生方のお話をお聞きして，生徒だけでなく教職員もまた新たな気づきや学びを与えられました。不安な毎日を過ごす生徒たちにとって，この礼拝が心穏やかな日々につながればと思います。