同志社女子中学校・高等学校同志社女子中学校・高等学校

ニュース

2026.06.05

お知らせ

春季宗教教育強調週間

 同志社四中高では、6月1日(月)からの一週間を春季宗教教育強調週間として定め、多くの先生方を講師にお招きし、礼拝を守りました。また、希望される保護者の方々にも、一緒に礼拝を守っていただくことができました。多くの保護者の方々がご来校下さいましたことも、たいへん嬉しく思っております。

 ご担当くださった先生方は次のとおりです。

【中学】

 1日(月):本庄 侑子先生(日本キリスト教団 大阪教会 牧師)

 2日(火):永野 拓也先生(プール学院中学校・高等学校 チャプレン)

 3日(水):新堀 真之先生(日本キリスト教団 甲東教会 牧師)

 4日(木):藤本 忍先生(捜真女学校 中学部・高等学部 宗教主任)

 5日(金):金 度亨先生(日本キリスト教団 ゴスペルハウス教会 牧師)

【高校】

 1日(月):金 度亨先生(日本キリスト教団 ゴスペルハウス教会 牧師)

 2日(火):宮川 経範先生(日本キリスト教団 伏見教会 牧師)

 3日(水):本庄 侑子先生(日本キリスト教団 大阪教会 牧師)

 4日(木):藤本 忍先生(捜真女学校 中学部・高等学部 宗教主任)

 5日(金):永野 拓也先生(プール学院中学校・高等学校 チャプレン)

 

 4日の特別礼拝では、「正義の衝突と善き第三者」と題して藤本先生よりお話しいただきました。

 藤本先生は、1つの例えとして、江戸落語である「三方一両損」から、誰かが損を引き受けることによって争いが解決するという話をしてくださいました。「三方一両損」というお話は、あるところにいた左官屋が大工の三両(今でいう50万円ほど)を拾い、大工の元に届けたが、大工はわざわざ届けてくれた左官屋に礼として三両を渡したいと言ったが左官屋も決して受け取らず押し問答になり、喧嘩へと発展し、奉行所へ持ち込まれるというものです。その話では最終的に大岡越前がその三両に一両を足して、2人仲良く二両ずつわけて解決するのですが、三者が一両ずつ損をして皆が納得して解決したという結果から「三方一両損」と題がつけられています。しかし、大岡越前は第三者であり、本来は損をする必要はありません。また、今の私たちになぞらえて考えても、皆が主義主張を好き勝手にしていてはトラブルが起こってしまいます。そんな時に、その主義主張を一度引っ込めて利害損得に関係なく他者や物事に尽くすことのできる人になりたいと、改めて思わされました。

 この一週間、日常ではお聞きすることができない様々な先生方のお話をお聞きする機会を与えられました。それは、本校の生徒や教職員、そして共に礼拝を守られた保護者の方々にとって、大きな恵みと刺激になったと思います。このような貴重な体験が、これからの日々の中で、大きく花開くよう、心から願っています。