同志社四中高では、6月2日(月)からの一週間を春季宗教教育強調週間として定め、多くの先生方を講師にお招きし、礼拝を守りました。また、希望される保護者の方々にも、一緒に礼拝を守っていただくことができました。多くの保護者の方々がご来校下さいましたことも、たいへん嬉しく思っております。

ご担当くださった先生方は次のとおりです。

【中学】

　2日(月)：尾島信之先生（日本キリスト教団南大阪教会　牧師）

　3日(火)：朴志暎先生（日本キリスト教団長居教会　牧師）

　4日(水)：枡田翔希先生（日本キリスト教団尼崎教会　牧師）

　5日(木)：陣内大蔵先生（日本キリスト教団東美教会　牧師・東洋英和女学院小学部チャプレン）

　6日(金)：宮岡真紀子先生（日本キリスト教団北千里教会 牧師）

【高校】

　2日(月)：古澤百代先生（日本キリスト教団神戸東部教会　牧師）

　3日(火)：枡田翔希先生（日本キリスト教団尼崎教会　牧師）

　4日(水)：宮岡真紀子先生（日本キリスト教団北千里教会 牧師）

　5日(木)：陣内大蔵先生（日本キリスト教団東美教会　牧師・東洋英和女学院小学部チャプレン）

　6日(金)：山﨑道子先生（日本キリスト教団豊中教会　牧師）

　５日の特別礼拝では、「名もなき女（ひと）」と題して陣内先生よりお話しいただきました。

　陣内先生には昨年度のアッセンブリーアワーにもお越しいただき、その素晴らしい歌声を披露していただきました。今回もその時と同じように、冒頭で「Amazing Grace」を歌っていただきました。「Amazing Grace」は、アレサ・フランクリンが歌ったことで世界的に有名な曲になりましたが、実は様々な偶然が重なって、今知られているような形になったということです。そのような「Amazing Grace」の歴史を踏まえ、自分に訪れる一つ一つのことを大切にしてほしいというメッセージをいただきました。また、聖書にはイエスに問いを投げかけ、イエスの考え方を変える「名もなき女（ひと）」が登場します。この女性の存在をふまえ、心から自分の望むことがあるのであれば、世間的な常識にとらわれず、粘り強くチャレンジするべきだとお話しいただきました。

　この一週間、日常ではお聞きすることができない様々な先生方のお話をお聞きする機会を与えられました。それは、本校の生徒や教職員、そして共に礼拝を守られた保護者の方々にとって、大きな恵みと刺激になったと思います。このような貴重な体験が、これからの日々の中で、大きく花開くよう、心から願っています。