2025.05.22
お知らせ
母の日は、1908年にアメリカ・ヴァージニア州の教会で、追悼記念会を開いたときに、カーネーション式の参加者に一輪ずつ手渡し、亡き母を偲んだことが始まりだと言われています。今年は、11日(日)が母の日でした。
この日に向けて中高宗教部員が中心となり、献金とカーネション徽章の販売に取り組んできました。今年度の母の日の献金は、ハンセン病の元患者の方々のためにお働きの「好善社」と、ひとり親家庭の支援団体である「みをつくし」にお送りしました。宗教部員は、各HRでの販売や献金が滞りなくできるよう、丁寧に準備をすすめ、また礼拝前日と当日の朝には、登校してくる生徒たちに向けての再度の販売や献金の呼びかけを行いました。宗教部員はもちろん、多くの生徒のみなさんが、様々な場所でご協力くださったことに心より感謝いたします。
母の日礼拝では、日本基督教団 京北(きょうほく)教会牧師の馬場詩織先生が「わたしの家族とは」と題して奨励をしてくださいました。アメリカやイギリスにおける母の日の歴史を踏まえ、聖書の中のイエスの姿勢から、血のつながりにとらわれない多様な家族の形についてお話しいただきました。男女の性別にこだわることなく、お互いを大切に思う姿勢の尊さについて学ぶ機会となりました。