2025.02.13
お知らせ
同志社の創立者である新島襄は、1843年2月12日(旧暦1月14日)に、江戸の神田にあった安中藩板倉家の江戸屋敷で生まれました。幼名を「七五三太(しめた)」といい、その名の由来には祖父弁治が待望の男児の誕生に際して喜びのあまり「しめた!」と叫んだことによるという説と、1月14日が松の内の最後の日で、しめ飾りを取る日であったことによるという二つの説があります。
本校では毎年、創立者の生誕の日を記念し、特別礼拝を行います。今年度は、礼拝講師に同志社国際中学校・高等学校宗教科教諭の西原ももこ先生をお招きし、2月12日(水)に高校生が、13日(木)に中学生が記念礼拝を持ちました。
奨励は「自由を求めて」と題して、アメリカに渡るときの新島の「選択」を取り上げられました。そこから、私たちが日々の生活の中で「自身ですべてを選び、決める」という生き方に少しでも近づけるよう励ましのメッセージをくださいました。たとえ今は「自分ですべて決める」ができなくとも、後の選択肢や可能性を広げ、自由度を高めるために、さまざまな経験や知識を身につけていこうと呼びかけられました。