2024.06.07
お知らせ
同志社四中高では、6月3日(月)からの一週間を春季宗教教育強調週間として定め、多くの先生方を講師にお招きし、礼拝を守りました。また、希望される保護者の方々にも、一緒に礼拝を守っていただくことができました。多くの保護者の方々がご来校下さいましたことも、たいへん嬉しく思っております。
ご担当くださった先生方は次のとおりです。
【中学】
3日(月):片岡正義先生(大阪女学院中学校・高等学校 聖書科教諭)
4日(火):横山大輔先生・和子先生(カンバーランド長老教会高座教会)
5日(水):野口真一先生(神戸神聖教会 牧師)
6日(木):刀祢館美也子先生(前 広島女学院中学校・高等学校 聖書科教諭)
7日(金):石田求先生(日本基督教団明石教会 牧師)
【高校】
3日(月):野口真一先生(神戸神聖教会 牧師)
4日(火):鈴木雅也先生(日本同盟基督教団武庫之荘めぐみ教会 伝道師)
5日(水):家山華子先生(日本基督教団箕面教会 牧師)
6日(木):刀祢館美也子先生(前 広島女学院中学校・高等学校 聖書科教諭)
7日(金):新堀真之先生(日本基督教団甲東教会 牧師)
6日の特別礼拝では、「世界はスゴイに満ちている」と題して刀祢館先生よりお話しいただきました。
刀祢館先生は、聖書が書かれたのは古い時代であるけれども、現代にも通じる学びや私たちが向き合っていく現代の諸問題への視点もしっかりと与えてくれる本であることを、まずお話しになりました。世の中を冷静に見据える視点を授けてくださったように感じました。また、聖書の中で「人というものは『スゴイ』存在なのだ」ということも伝えてくださいました。自分自身の「スゴイ」ところや友人の「スゴイ」を見つけていくことが大切であり、また、今生きていること自体が「スゴイ」ことなのだという力強い励ましをいただきました。
自分も含めた一人ひとりを大切にできる、そのような人物になっていきたいと感じた一日でした。
この一週間、様々な場所でお働きの多くの先生方のお話をうかがう機会が与えられましたことは、大きな恵みであると同時に大きな刺激でもあったと思います。先生方のお話によって、生徒や教職員、そして共に礼拝を守られた保護者の方々の中に蒔かれた種が、それぞれの学びや働き、生活の場において、やがて花開くことを信じ、願っています。