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2020.11.11

お知らせ

高校図書部 教養講座

 11月10日(火)、放課後、高校図書部による「教養講座」を開催しました。講師は社会科、浮田教諭。タイトルはズバリ、「教養とは何か?」。

 

新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、密を避けて、広い会場で実施。例年とは違って、会場での飲食はせず、持ち帰り用の飲料と菓子を用意。14名の参加者は、常に笑顔で語りかける講師のお話に相槌を打ちながら、自分自身を振り返って考えを巡らせました。

 

 西洋で生まれた「教養」は日本では少し違った意味で広まり、一部のエリートたちの身につけているもの、立身出世に結びつくものと、とらえられていた。が、もともとは職業選択の自由が「教養」のはじまりであり、いかに人生を歩むか、進路選択の助けとなるものであり、まさに、本校が力を入れているリベラルアーツである。

 

 これから、自らの人生を選び取っていく高校生にとって、非常にタイムリーな話題であり、好き、嫌いの枠を超えて、より良く生きるために身につけるもの、それこそが「教養」だと言えるのではないでしょうか。和気あいあいとした雰囲気の中、今年度初めての図書部主催の校内イベントは大盛況のうちに閉幕しました。