5月11日（木）から13日（土）にかけて、兵庫県丹波篠山のユニトピアささやまにて中学一年生の修養会が行われました。中1修養会は毎年「同志社で学ぶ　～自分を見つめて、友達を理解して隣人になろう～」をテーマとしています。
　ユニトピアささやまでの修養会の実施は、2019年の5月以降4年ぶりとなります。コロナ禍においても校内にて中1修養会は実施されてきましたが、例年に近い形での実施は、多くの人々が待ち望んでいたものです。美しい新緑の中、好天のうちに2泊3日のプログラムが行えましたことは、本当に大きな恵みであったと感じています。

　修養会では、開会礼拝、2日目の礼拝、キャンドルライトサービス、閉会礼拝と4回の礼拝を守り、そこでは、中村久美子校長、聖書科の平松教諭、生田教諭による奨励がありました。お話の素材はそれぞれ違いましたが、いずれも、自分を愛すること、他人を愛することとはどういうことか、隣人とは誰のことで、隣人になるとはどういうことか、など本修養会のテーマにつながることがらを考えるきっかけとなるものでした。

　また、クラスタイム、屋外でのオリエンテーリング、クイズなど楽しい時間を過ごすことができました。遊びや活動の時間を通して、互いの違いを受け入れあうこと、共に協力しあい、一つのことを成し遂げることなど、さまざまなことがらを確認できたのではないかと思います。

　修養会を機に、中学一年生の皆さん一人ひとりが、より同女生としての自覚を深められ、これからの長い本校での学校生活がさらに充実したものになるようにと願っています。