2022.12.02
ゆかり会
小春日和の11月6日、ホームカミング礼拝を開催しました。
来賓の恩師の先生方、還暦学年(1981年卒業)のみなさまをはじめとして、96名が参加して栄光館ファウラーチャペルで礼拝を守りました。この日は久しぶりに讃美歌、花の歌を唱和して、先生方の楽しいお話を聞き、同志社少女にもどったような一日でした。
校長先生の奨励は「和気満堂(わき、どうにみつる)」という題でした。
同じ志を持って人々が一堂に会し、そこに和気が満ちていることが願わしいという新島先生からの大切なメッセージだということです。また栄光館のシャンデリアは、葡萄の房の形をしており、「わたしにつながっていなさい。そうすれば、わたしはあなたがたとつながっていよう。枝がぶどうの木につながっていなければ、自分だけでは実を結ぶことはできないように、あなたがたもわたしにつながっていなければ実を結ぶことができない」(ヨハネによる福音書)という聖句を表しています。
生徒たちは、これらの愛にあふれたメッセージを受け止め、守りながら充実した学校生活を送っているとご紹介くださいました。
還暦学年代表のご挨拶では、入学式で総長先生からかけられた「あなたたちの眼は眩しいくらいに輝いている、おめでとうという言葉をたくさんかけてもらえる人になれるように勉学に励んでください」という言葉に感銘を受けたというお話があり、個々にその日を思い出し、楽しかった日々を懐かしく語り合いました。
参加者には校長先生のお話にも出た「地の塩、世の光」の聖句のしおりを記念品としてお持ち帰りいただきました。しおりは、10月に開催した第2回連絡委員会で連絡委員のみなさんと手作りしたものです。母校に卒業生の皆様を「おかえりなさい」とお迎えするホームカミング礼拝をこれからも続けていきたいと願いを込めて作業しました。