2021.11.24
お知らせ
11月24日(水)は元同志社大学神学部教授の本井康博先生をお招きして、同志社創立記念礼拝を守りました。「『同女の母』スタークウェザー ~創立145年に想う~」と題してお話しをしていただきました。
同志社女学校の創立者であるスタークウェザーが日本を離れ、アメリカに帰国してからどのような生涯を過ごしたかは長らく不明でしたが、2020年の秋に終焉の地がカリフォルニア州サンディエゴであることが分かりました。スタークウェザーは1921年に亡くなり、今年は永眠100周年に当たります。
スタークウェザーが生徒から慕われていたことが分かる出来事があります。それはスタークウェザーを日本に派遣した団体宛てに、生徒が日々自分が学校で学べることについて感謝を述べた英語の手紙が送られていたというものです。
普段はあまり考えないかもしれませんが、私たちが日々同志社女子中高で学べていることは新島襄やスタークウェザーを始めとする多くの人たちが学校を築き上げてきたからです。私たちもそれに連なる一人として自分の力を世の中のために活かせる人物になっていければと思います。