同志社女子中学校・高等学校同志社女子中学校・高等学校

ニュース

2022.06.07

お知らせ

ペンテコステ礼拝

6月5日(日)はペンテコステ(聖霊降臨日)でした。本校では6月3日にペンテコステ礼拝を守りました。ペンテコステとは、イエス・キリストが復活されたイースターから数えて50日目を記念する日で、五旬祭とも呼ばれています。聖書によれば、この日イエスの弟子たちが祈っていると、聖霊に満たされ力づけられ、その後大きな喜びをもってイエス・キリストのことを述べ伝えはじめるようになりました。ペンテコステは、今日までつながるキリスト教会誕生の記念日ということができます。

ペンテコステ礼拝に、平安女学院中学校高等学校のチャプレン/聖書科の古本みさ先生をお招きし、「だいじょうぶ」という奨励題でお話しをしていただきました。先生は、ご自身の介護の経験を通して「人生でどんなにつらいことがあっても神様が一緒にいるからだいじょうぶ」と感じ、ペンテコステとはそれを確認する日であるとお話されました。

復活したイエスの「シャローム」というあいさつは、「平和があるように」という意味でもあり、平和とは争いがないだけでなく、神様がともにいるからだいじょうぶという心持ちであるともお話されました。

コロナウイルスの影響による日々の疲れにより、気持ちに余裕がなくなることもありますが、他者を思いやる心を常に忘れないように心がけたいと思います。