同志社女子中学校・高等学校同志社女子中学校・高等学校

ニュース

2023.09.11

お知らせ

中2・3・高校修養会

  9月9日(土)から10日(日)の二日間、同志社びわこリトリートセンターにて、中2・3・高校修養会が行われました。中高宗教部の修養会パートのメンバーを中心に、一般参加の生徒たちも加わって、一泊二日の修養会です。この秋の修養会が宿泊にて実施できたのは四年ぶりのこととなります。秋の修養会では、パート部員が中心となって、テーマを決め、講師の先生をお招きし、礼拝そしてグループワークなどのプログラムの内容を考えてゆきます。生徒たちは、一学期から少しずつ夏休みも使って準備に取り組んできました。この修養会を無事に終えられたことはたいへん大きな喜びです。
 今回のプログラムは、中高合同ですすめられました。「共に生きる――多様性を理解する――」というテーマを定め、同志社国際中学校高等学校宗教科教諭の朴元婀怜先生を講師にお招きしました。主題講演や、聖日礼拝での奨励などを通して、「多様性」を認めてゆくには、他人の言葉に耳を傾けること、他人に寄り添うことが必要となってくるのではないか、というメッセージを頂戴しました。先生は、ご自身の中高時代の話、生物多様性の話、聖書のたとえ話などを用いて、実にさまざまな切り口でお話くださり、生徒たちは、自分は「多様性」をどうとらえるのかということについて考え、学びを深めることができたのではないかと思います。

 
 グループワークでは、宗教部公式キャラクターの作成に取り組みました。「多様性」を表現したキャラクターを作ろうと、参加者がそれぞれアイデアを持ち寄り、グループごとに議論を重ねて、キャラクターを作成しました。普段は接点の少ない他学年の人たちとグループを組み、それに先生方も加わって、それぞれが持ち寄った案を形にしてゆきます。二日目には完成したキャラクターをプロジェクターに映し出し、それぞれどのような思いで作ったのか、どういうところに多様性が表現されているのかを、班ごとに発表し、最後に朴元先生からコメントを頂戴しました。出来映えはどの班もたいへんすばらしく、ぞれぞれの班が作ったキャラクターに込めた思いを語る生徒たちの姿には心が動かされました。生徒たちの柔軟な発想、のびやかな想像力には感心するばかりです。

 

 

 また修養会中は、キャンドルライトサービスや、朝の黙想の時など、普段の学校生活ではなかなか経験することのできない時間を持つこともできます。暗闇の中、わずかな灯りのもとに讃美歌を歌い、先生や友人のメッセージに耳を傾けたこと。豊かな自然に囲まれ、自然の奏でる音のみの中で静かに自分や神と向き合ったこと。友人たちとの楽しい宿泊体験に加えて、これらの静かな体験が、生徒たちのこれからの生活の中に何かの種を蒔くものであるようにと願います。