同志社女子中学校・高等学校同志社女子中学校・高等学校

2024.03.27

クラブ活動

ワンダーフォーゲルクラブ テント泊

 

2024年3月18日(月)~19日(火)にかけて、

ワンダーフォーゲルクラブは滋賀県湖南市の十二坊温泉キャンプ場で

1泊2日のテント泊を実施しました。

18日は野洲市の三上山(通称近江富士432m)に登り、

下山後キャンプ場に移動して、幕営(テント設営)・炊事を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

顧問を含めて20名分の夕食を大鍋4つで作り、

みんなで分けて食べた後、

温泉で温まってテントの床に就きました。

夜から明け方はかなり冷え込み、

自然の厳しさを直接感じる体験となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.03.25

その他

書道クラブ員によるインタビュー

 

書道クラブ員が同志社創立150周年記念事業の一環として、

卒業生にインタビューしました!

インタビューに応えてくださったのは、

同志社女子大卒の書道家 川尾朋子氏、国内外でご活躍です。

 

6歳より書を学び、古典に向き合う日々の中で、

空中での筆の軌跡に着目した呼応シリーズや

自身が文字の一部となるHITOMKOJIシリーズなどを手掛けておられます。

 

3月15日(金)午後、同志社女子大学のジェームズ館内の

学生ラウンジでインタビューが行われ、

本校の高3書道クラブ部員が、同志社女子大3回生の方とともに、

書道家としてのお仕事のことや学生時代についてお聞きしました。

 

 

 

川尾さんは大学では被服系のゼミに所属し、

アパレル系の会社に就職も内定しておられましたが、

就職すると今まで通り「書」ができなくなるという思いに駆られ、

内定を辞退されたそうです。

そのことによって、「書道は幼いころからいつも身近にある存在」、

「書道によって今の自分の人生がある」ことに気づかれたそうです。

「書ける」ことは普通のことではないので、

書く前に感謝の気持ちを新たにするために必ず瞑想するそうです。

午前中に臨書とメールの返信、

午後は作品制作というルーティーンを維持しながら、

世界のニュースに注目し、常に世界の今を把握して

今を生きる自分がどういう作品をつくれるかを探っておられます。

 

 

 

 

 

今後の目標は、現代の書家として後世の人に見てもらえる作品を

残したいとのことでした。

春の陽ざしが眩しい今出川キャンパスで、

終始笑顔の絶えないインタビューでした。

2024.03.22

学校行事

中1イングリッシュプログラム

 

3月12日からの3日間、中学1年生の希望者を対象に、

校内にてスプリングイングリッシュプログラムを実施しました。

今年度は希望者65名が参加しました。

アメリカ、フィリピン、インド、イギリス、

ベトナム、オーストラリアからの講師を迎え、

グローバルな学びの時となりました。

 

 

 

 

英会話だけでなく、様々な国の行事、歴史や文化、

有名な人や場所等について学び、

世界に目を向ける良いきっかけとなりました。

 

 

 

 
英語でペアワークやゲーム、スキット作り、

ロールプレイなどの活動に取り組む間に緊張もほぐれ、

笑顔がたくさん見られました。

グループになって、照れながらもロールプレイをしている姿が

とても微笑ましかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終日にはグループでスキットを考え、協力して劇を作成しました。

物語の中で動物になったり、シェフやウェイターを演じたり、

ドラエモンや預言者が登場したり、

タイムマシーンで時間を巻き戻したりとユニークな作品が多く、

生徒たちの想像力の豊かさに驚かされました。

 

 

 

 

 

多くの人の前に出て英語で発表することに緊張したようでしたが、

とてもよい表情で皆さん発表を終えていました。

各グループとてもよく考え、よく練習し、

素晴らしい発表をしてくれました。

 

 

 

 

 

あっという間の3日間でしたが、

様々な国の先生方や新しいお友達と出会い、

刺激的で有意義な時間を過ごすことができました。

この経験をきっと今後に生かしてくれることと期待しています。

 

 

 

 

 

2024.03.21

学校行事

中2修学旅行(後半)

 

中2修学旅行二日目は、長崎市内研修です。

事前に決めた計画表にしたがって、班ごとで行動します。

歴史的な貿易港である長崎は、日本、ポルトガルやオランダ、中国など、

様々な国の文化が調和する、美しく見どころの多い町です。

急な坂道が多くて歩くのは大変ですが…

 

 

 

 

長崎港が見える南山手の丘にはグラバー園があります。

現存する日本最古の木造洋館建築は、世界文化遺産になってます。

近くには、日本のキリスト教文化のシンボル、大浦天主堂もあります。

 

 

 

 

昼食後バスに集合し、一路ハウステンボスへ。

クラス写真を撮影後、20時過ぎまで班別の自主研修をしました。

チューリップと風車の世界に、一気にテンションがあがります。

 

 

 

 

夕食も班ごとにレストランやカフェで好きなものをいただき、

みんな大満足の様子です。

夜は美しいイルミネーションやライトアップの景色も楽しみました。

 

 

 

 

 

 

最終日の3日目は、福岡へ。

九州国立博物館と大宰府を訪れました。

 

 

 

 

博物館では、気になった作品を1つ選んでスケッチをしました。

歴史で勉強した実物を見ることができ、みんな興奮気味でした。

熱心に課題に取り組んでいました。

 

 

 

 

花々が美しい早春の九州、3日間お天気にも恵まれた旅となりました。

各自が自覚して、集合時間がしっかり守られていたことも良かったです。

中2のクラスで最後の行事、たくさんの思い出ができたことでしょう。

 

2024.03.20

学校行事

中2修学旅行(前半)

 

中学2年生は、3/12(火)~14(木)の日程で

長崎方面の修学旅行に行きました。

新型コロナの影響で小学校の時は修学旅行が中止となった人も

多かったようで、みんな待ちに待った修学旅行です!

 

博多からクラスごとのバスに乗って長崎へ。

1日目は平和学習の日です。

最初に、原爆が投下された浦上地区の平和祈念資料館で、

平和講話礼拝を行いました。

 

 

 

 

 

講師の先生は8歳の時に、爆心地から12㎞離れたお寺で

遊んでいる時に原爆の爆風にあおられました。

当時の長崎市内のようすや放射能障害を発症され亡くなられた

お姉さまの無念の思いを語り続けておられます。

貴重なお話をお聞きした後、原爆資料館を見学しました。

 

 

 

 

 

その後、「長崎さるく」さんによる平和ガイドツアーを

していただきました。

10人ずつの班に分かれて爆心地公園や平和祈念公園を歩きました。

 

 

 

 

原爆落下当時の地層や施設跡などの解説をしていただき、

長崎のシンボルである平和祈念像や各国から送られた像なども見て、

戦争の脅威と平和への思いをあらたにしました。

 

 

 

 

 

 

 

この日は、稲佐山のホテルに宿泊です。

夕食には長﨑名物の皿うどんや角煮まんもいただきました。

 

 

 

 

長崎市は、斜面や坂道の多いすり鉢状の地形となっていて、

おだやかな港町として発展してきました。

食後にホテル屋上から、「世界新三大夜景」の一つと言われる

長崎の夜景も見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.03.19

学校行事

高2修学旅行(後半)

修学旅行3日目。

この日は沖縄の自然と文化を体験します。

かなりの強風ではありましたが、お天気は良好で、

空がとてもきれいでした。

 

 

 

午前中は海洋博公園・沖縄美ら海水族館へ!

ここがいちばんの楽しみという人も多かったのでは?

海の生き物、青い空とビーチ、そして沖縄フードを堪能しました。

 

 

 

 

午後からは事前に選んだコースごとに、

沖縄の自然や文化を体験しました。

こちらは古宇利島からナゴパイナップルパークを訪れたコースのようすです。

 

 

 

古宇利島は、道中も含めとにかく景色が美しく、

パイナップルパークでは、パイナップルのうたを歌いながら、

カートや恐竜を楽しんでいました。

 

 

そして最終日は那覇に戻り、国際通りの自由散策です。

グループごとに国際通りや市場中央通りを回り、

買い物や食事を満喫しました。

 

 

 

 

きちんと時間通りに全員集合し、

午後の飛行機で大阪・京都に帰ってきました。

 

楽しいことも、言葉にならないようなことも、

多くの体験をした修学旅行だったと思います。

この旅行が、みなさんにとって、

高校生活の大事な思い出の一つになることを願います。

2024.03.18

学校行事

高2修学旅行(前半)

3月10日、高校2年生は沖縄に向けて出発しました。

3泊4日の修学旅行です。

中学のときにはコロナの流行のため、

修学旅行を実施できなかった学年です。

初めての修学旅行に、わくわくが止まりません。

 

沖縄到着後、バスに乗ってまずは首里城へ。

火災からの再建途中ですが、守礼門や石垣など

貴重な文化財は変わらず見学することができます。

那覇市内を一望できるフォトスポットで

沖縄に来た!という実感を得た人も多かったようです。

 

 

 

 

 

沖縄県立博物館・美術館では、展示を見て回ったあと、

沖縄様式の住居の中でほっこりする生徒と先生の姿が見られました。

 

 

 

初日の夕食。みなさんとても元気です。

 

 

 

二日目は平和学習です。

一日かけて、戦争について学び、平和について考えます。

戦争の講話を聞き、ひめゆりの塔や平和祈念公園を訪れました。

壕にも実際に入り、当時の人々の状況や心情について、

その場に立って思いをめぐらせます。

 

 

 

 

「戦争」と真剣に向き合い、

現地でしか学べないことを学び、考えた一日でした。

2024.03.15

学内風景

春休みの図書情報センター

 
春休みを迎えた図書・情報センターは
4月への準備に取り掛かっています。
 
 
 
 
 
図書館の本があるべき場所にきちんと並んでいるか、
行方不明になっている本がないかを、一冊ずつ確認していく
「蔵書点検」という作業を行っています。
本校の卒業生がアルバイトで作業に加わってくれています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中学図書部員は、4月に入ってくる新入生に向けて
「中学図書部おすすめの本」の展示をするため、
本を紹介するポップを作ってくれました。
 
 
 
 
 
 
みなさん、4月の図書・情報センターを楽しみにしてください。
 

2024.03.13

学校生活授業

中1WR動物園実習

 

中1WRは毎年春期講習で京都市動物園を訪れています。

園内ツアーや講演会を実施していただいてき、

生徒たちにも大変好評な実習です。

今回は、生き物学び研究センターの金原さんに、

動物園の仕事について講演していただいたあと、

講演内容に基づいて園内も案内していただきました。

 

 

 

 

京都市動物園では、動物たちの幸せを考えて

心もからだも健康で豊かな暮らしができるようにするための工夫

「環境エンリッチメント」に積極的に取り組んでおられます。

 

 

 

 

どのような工夫の仕方があるのか、展示方法や飼育方法、

ごはんのあげかたなど具体的に一つ一つ分かりやすく説明していただき、

皆熱心にメモを取っていました。

 

 

 

 

もう一つの大切なキーワード「ハズバンダリ―トレーニング」は、

受診動作訓練ともいわれます。

麻酔なしで採血などの検査ができるよう、ごほうびをあげながら

動物たちに検査に必要な動作に慣れてもらうトレーニングです。

獣医さんが腕をトントンと叩くと、

チンパンジーが左右の腕やお尻を向けて検査しやすいように

自ら協力して動いてくれている動画を見せてもらい、

その様子が微笑ましくて思わず笑いが起こっていました。

 

 

 

 

 

その後の自由探索では、ワークシートに取り組みました。

バクやキリンの脚の観察やフラミンゴの嘴の形状の観察など、

動物の身体のつくりをじっくりと見て記録したりする姿が見られました。

真剣に一つ一つの課題に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

今回の実習を通して、動物園には研究機関としての機能もあり、

飼育員さん・獣医さん以外に、研究に関わる人も

動物園で欠かせない存在であることも知ることができました。

 

 

 

 

「キリンにお湯を飲ませると食欲が増すのか?」など、

こんなことも立派な研究になるのか!と

驚くようなテーマがたくさんありました。

色々な働き方があることを知れるとても良い機会になりました。

 

2024.03.12

学校生活学校行事

課外音楽発表会

 
 
3月9日(土)13:30~静和館ホールにて
課外音楽発表会を行いました。
 
 
 
 
 
 
すべてのコースの受講生が参加する発表会は4年ぶりでした。
 
 
 
 
 
 
受講生のみなさんの演奏に、心温まるひとときを過ごしました。
それぞれがこれまでに練習してきた成果が存分に発揮されました。
 
 
 
 
 
 
 

2024.03.11

学校行事

中学卒業式

 

東日本大震災から13年目の3月11日、各地で祈りが捧げられました。

本校では、中学の卒業式を迎えました。

 

 

 

 

早春らしいお天気にも恵まれ、

正門前では保護者の方と記念写真を撮影する光景がみられました。

 

 

 

 

本校の卒業式は礼拝です。

聖書を拝読し、祈りを捧げ、

讃美歌や同志社花の歌などの唱歌をうたいます。

 

 

 

 

 

 

 

コロナの制限真っ只中の入学式から早3年、

仲間とともに勉学やクラブ活動、学校行事などに取り組み

心身ともに大きく成長されました。

 

 

 

 

証書授与では、卒業生の氏名を各担任が読み上げ

代表者が卒業証書を受け取りました。

 

 

 

 

また、校長先生の式辞、在校生の送辞を受けて、

生徒会の生徒が答辞を述べました。

 

 

 

 

卒業後、多くの生徒は同志社女子高校に進学します。

さらに広くて深い学びや様々な経験が待ってることでしょう。

義務教育を終えて新たなステップへ。

みなさん、ご卒業おめでとうございます。

 

2024.03.08

学校生活学校行事

2023年度終業式

 

今日は2023年度の終業式、

久しぶりに朝早くから全校生徒が登校しています。

まだまだ冬の装い、マスクをしている生徒も多数です。

 

 

 

 

個人ロッカーの荷物を持って帰るために

大きなカバンを持ってきている生徒もいます。

 

 

 

 

終業式礼拝でうたわれるのは、旧讃美歌の440番「学校」

送別の讃美歌です。

 

 

 

 

校長先生は、今年度の主題聖句ペトロの手紙一3章10節と11節より、

特に「命を愛し」の意味について話されました。

 

 

 

 

自分の中の弱さや悪を認めた上で、与えられた命を

いかに人のために社会のために用いるかを考え行動することが、

命を愛することでないかとのメッセージでした。

 

 

 

 

また、今年度で退職される教職員の紹介と

生徒会からの花束贈呈がありました。

 

 

 

 

礼拝の後は、ホームルームに戻って大掃除、

そして… みんなお待ちかね、ドキドキワクワクの通知簿渡しです!

 

 

 

 

 

あちこちの教室から雄たけびや叫び声が聞こえてきました… 

この一年でみなさん一段と心身ともに大きく成長されましたね。

 

 

 

 

 

春休みは修学旅行やスキー学舎、語学研修などの学校行事や

クラブの大会や活動も目白押しです。

みなさん健康に留意して元気に過ごし、4月の新年度に備えてください。

 

 

2024.03.06

授業イベント

高1化学_高大連携プログラム

 

春期講習を利用して、高1WR生全員とLA生の希望者を対象に

同志社女子大学生活科学部食物栄養科学科との

高大連携プログラムを開催しました。

こちらの学科は実験や実習に非常に力を入れておられます。

学科説明を受けた後、さっそく4グループにわかれ、

大学での実験を体験させていただきました。

 

 

 

 

 

①「制限酵素でのプラスミドDNAの切断と電気泳動による分析」では、

プラスミドDNAを様々な酵素で切断し、

切断前後の試料を電気泳動することによって

断片の長さや形状に応じて移動距離が異なることを調べました。

ピペットマンや電気泳動装置など、

見たことのない器具をたくさん使わせていただきました!

 

 

 

 

 

②「卵をゆで卵にすると消化が良くなる?悪くなる?」では、

ゆで時間の異なる卵を使い、消化によってどれだけ分解が進んだかを

電気泳動によって調べました。

 

 

 

 

加熱するとタンパク質の形がくずれて消化されやすくなりますが、

20分加熱するとかえって固まってしまい、

未消化のタンパク質が大量に含まれている結果が得られました。

 

 

 

 

③「うどんの製造と寒天ゼリーの物性測定」では、

寒天ゼリーを専用の装置で測定し、硬い・軟らかいといった

食感の違いをグラフで表現するという実験を行いました。

「グルテン」の粘弾性を感じながら皆でうどん生地を捏ねました。

出汁も用意してくださり、最後はつくったうどんを美味しくいただきました!

 

 

 

 

④「アルコールの分析:比重による測定とクロマトグラフィーによる定量」では、

浮ひょう計を用いて、蒸留前後のお酒のアルコール度数を測定しました。

焼酎は蒸留酒ですが、日本酒・梅酒はそうではいので、

糖分などが非常に多く含まれていて、比重が軽くなるのだそうです!

 

 

 

 

 

それぞれの体験実験を通して、

『ただ調理するだけではなく、科学的手法でおいしさを追求する学び』

に触れることができました。

皆でわいわい楽しみながら実験に取り組むことができ、

高度な内容についても丁寧に説明していただき大変勉強になりました。

今後のキャリアデザインの参考になれば嬉しく思います。

 

2024.03.04

学内風景

学校案内パンフレット撮影

 

 

学年末試験を終え、現在は補習やWRコースの講習、

クラブ活動などの期間となっています。

そんな中、今日は2025年度入試用の

学校案内パンフレットの撮影を行いました。

こちらは3つの校舎をつなぐ2階の渡り廊下です。

 

 

 

 

中学3年生の生徒数名が、モデルとして協力してくれています。

みんな写真のチェックにも熱心です!

 

 

 

 

本校の雰囲気や学校生活の様子がよく分かるような、

様々な場所で撮影をしていきます。

 

 

 

 

希望館屋上は肌寒かったですが、コートを脱いで撮影に臨みました。

比叡山から大文字にかけての山々の稜線がきれいに見えています。

 

 

 

 

こちらは静和館1階の廊下です。

先日卒業したばかりの高校3年生のホームルーム教室が入っています。

 

 

 

 

撮影は明後日も行われます。

新しいパンフレットの完成は、6月中旬の予定です。

 

 

 

 

 

2024.03.01

学校行事

高校卒業式

 

昨日からの雨も上がり、

凛とした寒さの中にも春のおとずれを感じられる本日、

高校卒業式が栄光館チャペルで行われました。

 

 

 

 

今年度の卒業生は、コロナの制限を大きく受ける中で

入学式を迎えました。

その後も多くの制約がある高校生活でしたが、

さまざまな工夫をしながら仲間とともに、

勉学や行事に全力で取り組んでこられました。

 

 

 

 

「最後の一年は制限なく過ごすことができ、特に思い出深かった」と

生徒会長が答辞の中で、感謝とともに3年間を振り返っていました。

 

 

 

 

讃美歌や同志社花の歌などをうたいながら、

高校生活のさまざまな出来事がよみがえってきたことでしょう。

 

 

 

 

同志社女子でのたくさんの出会いや思い出と共に、

それぞれの新たな道に、胸をはって進んでいってください。

 

 

 

 

ご卒業おめでとうございます。

またお会いする日まで、どうぞお元気で。

ご活躍をお祈りしています。

 

 

 

 

 

2024.02.26

学内風景

教職員避難訓練

 

学年末試験期間を利用して、

22日(金)の午後に教職員避難訓練を行いました。

今回は火災を想定したものです。

 

 

 

 

 

 

希望館2階のアトリウムで、関係業者の方に

防火や初期消火について説明していただきました。

後ろに見えているのは防火シャッターです。

火災を感知すると、自動でシャッターが下りてきます。

 

 

 

 

 

 

消火栓は北側階段近くにあります。

中にあるホースを取り出し、消火をします。

 

 

 

 

 

 

続いて消火器の使い方です。

みなさんは、消火器がどこにあるかご存じですか?

アトリウムや自分のホームルームの階のものを

確認をしておいてください。

 

 

 

 

 

 

また、希望館の3階と4階には、

2か所ずつ斜降型救助袋が設置されています。

 

 

 

 

 

 

天候の関係で本日は実習はできませんでしたが、

4か所に分かれて操作の確認をしました。

 

 

 

 

 

万が一の時に備えて、

このような機会の大切さをあらためて感じました。

 

 

 

2024.02.22

学校行事学内風景

高2修学旅行に向けて

現在、静和館2階の高校2年生のフロアでは、

生徒が書いた太平洋戦争に関する

ポスターが掲示されています。

 

 

 

高校2年生は3月に修学旅行で沖縄に行くため、

事前学習として各自で調べ、まとめたものです。

沖縄戦だけでなく、さまざまな場所、

さまざまな視点から「戦争」をとらえた

ポスターが並んでいました。

 

 

 

 

 

本校の修学旅行は、中学、高校ともに、

「平和学習」を要としています。

高2生は夏にも沖縄基地問題に関する映画を見ており、

沖縄が過去、現在に抱えた問題について理解を深めています。

実際に沖縄でいろいろなものを見聞きして、

現地でしかできない学びを得てきてもらいたいです。

 

 

2024.02.21

学校生活

学年末試験はじまる!

 

昨日までの暖かさとは打って変わり、肌寒い雨の一日です。

本日より、高2以下の学年では、学年末試験が始まりました。

 

 

 

 

 

 

試験直前の教室では、ノートを広げて最後の見直しをしたり、

友人と一緒に確認をしたりとみんな必死のようすです。

 

 

 

 

 

中には、少し余裕の人もいるようですね…

 

 

 

 

 

各学年、2時間または3時間の試験を無事に終えたようです。

試験終了後も、教室やアトリウムで熱心に勉強する人、

先生に質問する人などの姿が見られます。

 

 

 

 

 

 

学年末試験は、三連休をはさんで28日(水)まで続きます。

一年の集大成の試験、ベストを尽くして頑張ってくださいね。

みなさんの健闘をお祈りしています。

 

 

 

 

 

 

 

2024.02.19

イベント

高校入試合格者招集日

 

新島襄先生がお好きだった梅の花が

香る季節となりました。

 

 

 

 

お天気にも恵まれた2月17日(土)は、

高校入試合格者招集日でした。

 

 

 

 

本校の高校入試は、推薦入学試験です。

先週2月10日(土)実施の入学試験に

合格された20数名が登校され、

入学に向けてのオリエンテーションを受けました。

 

 

 

 

 

国語・数学・英語の担当者からは、

春休みに取り組む課題についての説明がありました。

 

 

 

 

また、体操服や体育館シューズの申し込みや

生徒証の写真撮影も行いました。

 

 

 

 

休憩後は、一人ずつ前に出て自己紹介をしました。

中学校時代のクラブ活動や趣味の話を通じて、

みんな少しずつ打ち解けていったようすでした。

四月の入学が待ち遠しいですね。

 

 

 

 

卒業まで残り少なくなった中学生活、

悔いなく充実した日々を過ごしてください。

 

2024.02.16

授業

中3総合_大学生による特別授業

 

最近よくお伝えしている中学3年生の

総合的な学習の時間では、

同志社大学の学生団体「CHAD」の皆さんによる

特別授業を行いました。

 

 

 

 

CHAD(Cambodia has a dream)は

カンボジアの諸問題を解決するために

大学生自らが立ち上げた学生団体です。

 

なかでも教育支援の活動に力を入れ、

カンボジアの小学校との交流や支援を続けています。

 

 

 

 

本校の卒業生を含むCHADのメンバーが

カンボジアの子どもたちや学校の状況、

カンボジアでの活動の様子を説明してくれました。

 

 

 

 

そしてCHADのメンバーがこの春休みに

カンボジアを訪れる際に子どもたちとの交流に使う

ミサンガの作成と、石鹸のデコパージュを

中学3年生の生徒たちが行いました。

 

 

 

 

今年度の中3総合的な学習の時間では、

SDGsについての学びを通して

私たちの社会や国際社会が直面している

さまざまな問題を知るとともに、

それらの問題の解決のために自分たちに

何ができるのかを考えてきました。

 

同志社大学で学ぶ先輩たちの活動に触れる中で、

カンボジアの子どもたちのことを思い、

小さな国際交流の機会を持つことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.02.15

クラブ活動

書道クラブ_府議会から感謝状が贈られました

2024年2月に発行された「京都府議会だよりNo.55」、

京都府下のご家庭には届いているでしょうか。

この題字は、本校書道クラブの3年生が揮毫したものです。

 

 

 

題字の担当は京都府下の高校の輪番だそうです。

昨年秋に本校に依頼があってから、

部内コンペを行い、最も支持を得た作品が選ばれました。

選ばれた生徒は、少しでもよいものを、と

何枚も書いてコンペに挑んだということです。

 

 

 

今週はじめに、府議会の大河内議員が本校を訪問され、

感謝状の贈呈式が行われました。

立派な賞状をいただき、先生も交えて記念撮影です。

 

 

 

 

 

高校3年生は卒業間近です。

書道クラブでの活動の集大成として、

いい経験と思い出になったことでしょう。

 

2024.02.14

授業

持久走&高3特別授業

2月も半ば、学年末試験1週間前となりました。

中1から高2の体育は、この時期は恒例の持久走です。

 

 

 

 

持久走の日は、朝からちょっとブルーな気持ちに

なっている人も多いようです。

あと少しです、みんな頑張れ!

 

 

 

 

 

高3は、他学年より一足早く、先週に卒業試験を終えました。

今週は、進学先に合わせた学部・学科別の

特別授業が実施されています。

 

 

 

 

 

こちらは、理工学部・生命医科学部・薬学部に

進学予定の生徒対象の数学の授業です。

 

 

 

 

 

こちらは、哲学・美学・社会学部・心理学部に

進学予定の生徒対象の公民の授業です。

思想史を学んでいます。

 

 

 

 

4月からの大学生活に向けて意識を高め、

広くて深い「知の探究」を進めていってください。

 

 

 

2024.02.13

授業

中3総合_ポスターセッション

 

中学3年生の総合的な学習では、

3学期は学校内の課題を見つけ調査を行いました。

集めた情報を分析し改善策を提案することを目標に取り組みました。

 

 

 

 

先週から今週にかけて、図書情報センターで

学習の成果をポスターセッションで発表しました。

 

 

 

 

各クラス4人から5人のグループで取り組み、

模造紙にまとめました。

 

 

 

 

テーマは多岐にわたりましたが、

ロッカーやごみ箱などの教室環境に関するものや

食堂のメニューや食券についてが多かったようです。

 

 

 

 

発表する生徒は、ポスターの前で調査内容から結論までを説明します。

聴く側の生徒は、発表を聞いて質問をしたり感想を伝えます。

発表者と聞き手を交代をして、何度か行いました。

 

 

 

 

各クラスでのポスターセッションを終え、

2月15日(木)のLHRの時間に、

静和館ホールで学年発表会を行います。

 

2024.02.09

授業

高2選択家庭_調理実習

高2LAコースでは、音楽・美術・家庭・情報から

1科目を選択して履修します。

その中の一つ、家庭科の調理実習にお邪魔してきました。

 

 

 

今回のメニューは、グラタン&ミネストローネです。

ホワイトソースを作り、野菜を切り…と忙しい工程です。

事前に授業で学んだことを思い出しながら、

てきぱきと調理を進めていきます。

 

 

 

器に盛り付けたグラタンを、

 

 

 

15分ほど焼いて、完成です。

 

 

オーブンから出した瞬間のおいしそうな香りと音に、

思わず歓声があがっていました。

 

パンも添えて試食タイムです。

みなさん本当においしそうに食べますね。

 

 

 

 

高2家庭科では、今年度最後の調理実習でした。

今年学んださまざまなことを、

日々の生活に生かしてもらいたいです。

2024.02.08

授業

中3総合_ポスターセッション準備

 

 

中学3年生の総合的な学習の時間では、

学校内の解決したい問題について、

グループでの調査活動を行っています。

 

 

 

 

 

 

扱われているテーマは教室内のエアコン問題や

教室に飛び込んでくる虫問題、食堂メニューの検討、

校舎間の渡り廊下の増設についてなど様々です。

 

 

 

 

 

 

校内コンビニの設置を提案したいという班では、

実際にコンビニチェーンの方々にご来校いただき

コンビニの状況について様々なお話を伺いました。

 

 

 

 

 

 

生徒へのアンケートや先生へのインタビューなど

各班で独自に調査を行った結果をポスターにまとめ

次回の授業時にポスターセッションを行い、

互いに交流を行います。

 

 

 

 

 

 

 

2024.02.07

授業学内風景

文化週間_美術・書道展示

 

文化週間の第二弾、

2月2日(金)~13日(火)は、

美術・書道の授業の作品が希望館に飾られています。

 

 

高1美術 ステンシル型染め(2階 アトリウム)

 

 

高2美術 色鉛筆画(2階 アトリウム)

 

 

高2書道 漢字かな交じりの書(2階 アトリウム)

 

 

 

高3美術 卒業制作(1階 西側廊下)

 

 

中学 植物園写生会作品 (1階 西側廊下)

 

 

デザインや色合いが素敵な作品や、

オリジナリティあふれる個性的な作品が数多くあります。

ゆっくりと鑑賞して、お気に入りの作品をみつけてください。

2024.02.05

学校行事

中1狂言鑑賞教室

2月1日(木)の7時間目、

静和館ホールで、中学1年生対象の

茂山狂言会主催「狂言鑑賞教室」が行われました。

 

まずは狂言の概要と、演目について解説していただきます。

解説の時点で生徒たちは大笑い、

このあとの演目への期待をかきたてられます。

 

 

 

今回の演目は定番中の定番、「附子」です。

附子=毒と言われたものをめぐって、

太郎冠者と次郎冠者がドタバタ劇を繰り広げる、

わかりやすく、おかしみのあるお話です。

 

 

 

 

 

生徒たちはしっかりと話を理解したうえで、

大いに笑い、驚き、楽しんでいました。

 

 

 

伝統芸能には、長い時間残るだけの理由と価値があります。

京都という文化的に恵まれた環境で過ごす中で、

ひとつでも多くの伝統文化や伝統芸能に触れてもらいたいと願います。

 

2024.02.02

授業

高3物理_放射線測定の実習

 

高校3年LA物理と高校3年WR物理演習の時間に、

放射線測定器を用いた屋外での等価線量の測定を行いました。

 

 

 

 

私たちは、普段生活しているだけでも

自然界からの放射線に当たっています。

 

 

 

 

放射線というと、

人体に対する大きな悪影響を与える存在としての側面

強調される場合がありますが、

X線を使った画像診断や、がん治療などにも利用されており、

私たちの生活の中にうまく取り入れられている場面が多くあります。

 

 

 

 

今回の測定を通して放射線が身近な存在であることを知り、

自然放射線の量はどれくらいなのか、

そして危険な量とはどれくらいなのかなど、

科学の成果を享受する市民として

調べて考える機会になればと思います。

 

 

 

 

2024.02.01

学校生活学内風景

文化週間_クラブ展示

 

今日は文化週間のクラブ展示をご紹介します。

 

希望館2階のアトリウムには、

ずらっとパネルが設置され、

多くのクラブの作品が展示されています。

 

 

写真クラブ

 

YWCAクラブ、聖歌隊

 

コミッククラブ、ワンダーフォーゲルクラブ

 

地歴クラブ

 

美術クラブ

 

文芸クラブ(国語科メディアコーナー)

 

書道クラブ(学年掲示板)

 

 

文化週間の第一弾は、明日2月2日(金)までです。

各クラブの活動の成果を、ぜひご覧ください。

 

2024.01.30

学校生活学内風景

文化週間_中2中3展示

 

生徒会企画の文化週間の第一弾、

1月26日(金)~2月2日(金)の1週間は、

学年・クラスやクラブの展示が校舎を彩っています。

 

 

 

 

希望館1階の玄関ホールには、

中学2年生各クラスの貼り絵が展示されています。

 

 

 

 

各クラスでアイデアを出して、デザインや色合いを工夫し、

見た目の美しさにもこだわった力作ぞろいです。

 

 

 

 

中学3年生は、希望館2階のアトリウムで

各クラスでテーマを決めて調べた内容を模造紙で展示しています。

 

 

 

 

各クラスのテーマは、「コスメ」「サステナブルファッション」

「ドラマからみる男女格差」「プリクラ~SDGs~」

「マクドナルド」「デイズニーやテレビ番組のキャラの多様性」です。

 

 

 

 

クラス内で分担して資料の整理や分析を行いました。

調査の結果を図表やグラフも用いて、

わかりやすく・みやすい工夫をこらしています。

 

 

 

 

現在の社会問題を反映した切り口や視点で、とても興味深い内容です。

各クラスの協力の成果をぜひじっくりと見てください。